Multi Style NX

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新型PS5の実質的な値上げについて思うこと

はじめに

本編に入る前に言わせてください。これはネガキャン記事ではございません。

私はSwitchもXbox Series SもPS4 Proも買っていて、平等に褒めていますし、悪いところも、もちろんあると感じています。

PlayStation 5を貶す為だけにこの記事を書いているわけではありません。その点をご了承いただける方のみ、この記事をご覧いただけると幸いです。

PS5新型番CFI-2000A01

CFI-2000A01という新型番が11月10日に発売されたPS5。

PlayStationでは新しい型番を出して、不満点を潰していくという商法が初代PSから採用されていて、今回も採用された形になります。

新型PS5(CFI-2000系)での主な改良点は以下の通りです。

  • SSD容量が825GBから1TBに。
  • 内部構造が一部見直され、ディスクドライブが着脱式に。
  • 本体サイズが、小型・軽量化。
  • 本体前面のUSB端子をUSB-C端子に置き換え。

個人的な感想

2013年(日本では2014年)に発売され、その3年後にメジャーアップデートが行われたPS4とほぼ同様の期間を経て発売された新型PS5ですが、個人的には正統進化だなと考えています。

ディスクドライブが着脱式になったのは恐らくデジタルエディションと設計を共通化して、生産コストを下げたいという狙いがあるためでしょうね。

性能的には搭載プロセッサは6nmのままであり、PS4 Proの時のようなハイエンドモデルは発売されなかったので、PS5というハード自体の性能の高さが窺えのもいい点です。

ただし、性能面に関しては据え置いたままであるにもかかわらず、6000円近い値上げですが、世界的な半導体不足による生産コスト高騰等の事情を鑑みると、致し方ないのかなと思います。(PC・スマートフォンタブレット半導体を使う電化製品は高騰しているのでPS5だけの問題ではありません。)


ネットの意見を見てみると批判の意見がやや多いですが、私もさすがに「高い」とは感じています。

任天堂マイクロソフトを含めた大手3社の中では一番高いですし、Proモデルがないのはがっかりしました。

ですが、ゲーミングPCに比べたら遥かに安価で同程度の性能を誇れるという時点でPS5は良いハードだなというのが私の個人的な感想ですので、そこまで理不尽だと思ってもないです。

PS5のレビューはまだ先になると思いますが、買ったらレビューしたいと思いますので、お楽しみに。