2023年8月10日からサービス開始された東急東横線向けQシート。
既に大井町線(大井町→中央林間)で導入されていたのに次いで導入された東横線Qシートの使い心地を紹介します。
乗り方
東横線向けQシートは4号車、5号車に連結されており、車体は赤一色。
コーポレートカラーを全面に出していてすごくいい感じです。
充当されるのは全て急行です。
京急のウイング号やJR東日本の特急湘南、東武鉄道のTJライナーと違い、渋谷始発の横浜方面からしか乗れないので、集客しやすい急行にしているんでしょうね。
で、全列車が急行の新横浜線系統では運行されず、全列車が元町・中華街まで行きます。
各座席上部にはJR特急のような番号が振られているので、そちらに乗車。
座席はこんな感じです。最新の5050系4000番台とは違い、若草色の目に優しそうな色合いをしています。
座席左下にはドリンクホルダー完備。あと、見切れていますが、コンセントも完備しています。
フリーWi-Fi(Wi2社提供)もありますが、速度に関しては中目黒付近で2MBpsしか出なかったので、おまけ程度といった感じ。
あとは、誤乗帽子のため、乗車ドアが制限されていました。
感想
総合的にはかなり満足していますが、ペットボトルホルダーがあるなら、グリーン車のようにテーブルも欲しかったなというのが1つです。
あとはWi-Fiの速度をどうにかしてほしいです。ただし、東横線沿線は4G・5Gともに十分に整備されているので、それほど大きい問題ではないです。
12月29日までは通常価格500円の所、半額の250円で乗れるキャンペーンも行っているのでぜひこの機会に乗車してみてください。
なお、QシートはWebサイトからの購入、東急線急行停車各駅での改札窓口で購入できます。