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名探偵コナン 104巻 感想&レビュー

ついにあの謎が明らかに...!!

聞こえてきたのは「アメージング・グレイス」。チェスの大会で起きた「騎士は見ていた」事件、いよいよ語られる17年前の因縁、「17年前の真相」事件、授業参観前に起きた「人食い教室の怪」事件、新幹線で狙われたの意外な人物?「執事になった理由」事件の4つを収録。

騎士は見ていた

  • 104巻 File.1「白黒の序章モノクロのオープニング
  • 104巻File.2「血染めの騎士ナイト
  • 104巻File.3「陥落の涙」

まずは「チェス」の事件から。

今回はトリックが面白かったですね。ボーガンで打たれたにも関わらず、爆破が起きた理由が「オランダの涙」という名の特殊な仕掛けだったとは...。

Youtubeに動画があがっていましたが、確かにボーガンに当たったら余裕で砕け散りそうですね。

17年前の真相

  • 104巻 File.4 達眼の悪魔
  • 104巻 File.5 遠見の角行
  • 104巻 File.6 名人の囲い
  • 104巻 File.7 女王の謀クイーンズ・ギャンビット

ついに明かされた17年前の「羽田浩司殺害事件」の真相。

黒田管理官とRUM(脇田)、浅香(若狭先生だと判明)の因縁が明かされ、若狭先生が持っていた将棋の駒は羽田名人から託されたものだと確定しましたね。

黒田は正義のために、浅香はアマンダという母親同然だった存在を守るためにそれぞれが活躍しました...。

そして若狭先生は銃砲店から銃を盗んで、キャンティを狙撃していましたが、そういった狙撃のスキルもボディーガードだからだったんでしょうね。

ただまだ1つだけ疑問が残ります。「何故浅香はAPTX4869の被験者リスト」を持っていたのでしょうか。アマンダ・ヒューズが政府機関や諜報機関に顔がきくとはいえ、アマンダの死後にリストを手に入れられるとは思いませんし...。

人喰い教室の怪

  • 104巻 File.8 不穏な参観日
  • 104巻 File.9 花壇の怪
  • 104巻 File.10 零れた真実

次は「授業参観」のお話。そういえば1回もなかったんですよね。

平和なはずの帝丹小学校でもとうとう事件が起きてしまいましたが、さすがに殺人事件ではありませんでした。

でも校長先生さぁ・・・。「理科の実験」って言って怒っても威厳も貫禄もないですよ...。

執事になった理由

  • 104巻File.11 執事と謎

大阪の探偵コンビと大岡紅葉の事件...かと思いきや、伊織さんに焦点が当たっています。

あっさり元公安だと発覚しましたが、推理力がかなり優秀。

修学旅行の時に既に身体能力の優秀さは紹介されていましたが、推理力もここまで優秀なのには驚かされました。

さてこの事件、105巻に続くのですが、果たしてどうやって決着がつくのでしょうか。コナンは新幹線にはいませんし、やっぱり伊織1人で解くしかないのですかね?