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名探偵コナン103巻 感想&レビュー

本来は発売日に4月12日に公開予定でしたが、いつも事件名を引用しているWebサンデーの公式コンテンツ「全事件レポート編纂室」がなかなか反映されなかったので、公開が延期しました。申し訳ございません。ちなみにタイトルは正式公開されるまで仮タイトルです。

2023.11.16追記:正式タイトルに更新しました。

様々な思いが交錯する事件の数々...。

真相が語られた「めんどうくさいトリプルコラボ」事件と、妃先生と世良真純の組み合わせで挑む「ホテル爆破未遂」事件、海の家で新しい二人が一触即発し、久しぶりに登場する横溝警部(兄)登場「海の家殺人事件」、盗むのではなくて消えた王冠の行方を捜すことになる「怪盗キッドと海の魔女セイレーン」事件の4つを収録。

横溝警部、部下絡みのイベントが多いような...。気のせい?

めんどうくさいトリプルコラボ

  • 103巻File.1「新しい刺激」
  • 103巻File.2「映え」

というわけで、完結編です。

それぞれ出会っていた真相は大切な日に向けたサプライズの為でした!本当に良かった...。平和で和やかな展開で。

ホテル爆破未遂事件

  • 103巻File.3「偶然の出会い」
  • 103巻File.4「3つの暗号」
  • 103巻File.5「四角の秘密」

次はちょっと珍しい組み合わせ。妃先生と、世良とコナンという組み合わせで起きた爆弾事件です。

3話完結の事件で爆弾というスケールが大きい事件でしたが、妃先生が頼りになりますねえ、この事件。

「コーヒーショップ殺人事件」や「柔よく謎を制す」を思い出す感じの事件でした。

二人の引率者

  • 103巻File.6「引率者」
  • 103巻File.7「海の家」
  • 103巻File.8「下がれ」

次も珍しい組み合わせです。沖矢昴と、若狭留美先生の組み合わせの事件です。

トルネードウインナーといい、ホルターネックの服装といい、細かい部分まで事件にかかわってくるので、非常に難解な部類に入る事件だと思います。

そして、今回の事件の犯人!なんとも往生際が悪いですねぇ。振り込め詐欺グループのリーダーであることがわかった後も、自首せずに、仲間を引き連れて拉致ろうとするなんて...。

若狭先生にやられたので、一応すっきりしましたが...。

怪盗キッドの王冠マジック

  • 103巻File.9「煙滅」
  • 103巻File.10「捜索」
  • 103巻File.11「表裏」

最後は怪盗キッドの事件です。

盗みに来たように見せかけて、消えて、消えたと思ったら実は本当は盗まれていましたという、何ともややこしい視覚的トリックで翻弄する事件でしたが...。

今回はまぁ、キッドの掌で終始踊らされていたなぁというのが印象です。今回は、今までと違って、コナンしか探偵がいませんでしたし、無理もないかなぁと思うんですが...。

後は、本物の梓さんを見分けるために安室が「好きです!」って言われて、梓さんが「うそー♡」って言われたところが印象的でした。今までこういうところをあまり見せないキャラクターなので、こういった面を見れたのはちょっと嬉しかったり。