Appleは本日、日本時間31日9時より開催したApple Special EventにてM3チップシリーズを搭載したMacbook ProとiMacを発表しました。
14インチ・16インチ Macbook Pro
今回、発表されたMacbook Proは14インチ・16インチモデルの2モデルで、新たにA17 Proチップと同様の3nmプロセスルールで製造されたM3チップを搭載しているのが特徴です。
「M3」「M3 Pro」「M3 Max」の3つのSoCが発表されました。
M3は13インチMacbook Pro(M1)より最大60%高速、14インチMacbook Pro(M1 Pro)より40%高速、M3 Maxは2.5倍高速とAppleはプレスリリース内で説明しています。
また、M3シリーズ共通の進化点としてレイトレーシングに対応しており、Macで初めてハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシングにも対応しているのも特徴的です。
また、100%再生アルミニウムを使用したアロイを筐体ボディに採用しており、全てのマグネットに100%再生希土類元素を使用し、基盤の半田付けには100%再生すず、メッキには100%再生金を使用しており、9月に発表した新製品群と同様にカーボンニュートラルな製品であることを主張しています。
iMac 24インチ
今回発表されたiMacはM3チップを搭載した24インチモデルで、2021年4月に発表されたM1チップ搭載モデルの後継モデルとなります。
前モデルと同様、4.5KのRetinaディスプレイ、1080p Facetime HDカメラを採用しているのが特徴的です。
前モデルとの違いはRAMの最大容量が16GBから24GBになった他、Wi-Fiの最新規格「Wi-Fi 6E」とBluetoothの最新バージョン「Bluetooth 5.3」に対応している点です。
ソース:Apple Newsroom(Macbook Pro、iMac)