迫りくる世良の追求、コナンはかわしきれるか!?
不可解な連続殺人の真相が、今ここに。そして初恋の記憶が紐解かれる「狙われた女性警察官」、服部平次VS怪盗キッド!「妖精の唇」を狙ってキッドがあいつに変装する「唇を狙う男」事件と、どんどん正体に近づきつつある世良と久しぶりのアイツが登場する「死を呼ぶドラマ撮影」事件の3つを収録。
あ、コナンが久しぶりにスケボーを使ってる!(危険な二人連れ以来、およそ31巻ぶりに原作で登場。)
狙われた女性警察官
- 96巻 File.1 女性警察官連続殺人事件
- 96巻 File.2 駐禁の標識
- 96巻 File.3 「ミケ」じゃなくて・・・
というわけで、婦警連続殺人事件の解決編です。
ようやく、ようやく...!千葉刑事が三池苗子婦警のことを思い出しました。長かった…。70巻から26巻かかりました。
最後のページで黒田管理官が安室のことをバーボンって呼んでましたけど、やはり2人は内通者で、組織に属している人間だってこともわかっていたんですね。黒田管理官が過去に組織にNOCとして所属していたのか、果たして黒の組織の人物なのか...。はてさて。
唇を狙う男
- 96巻 File.4 氷中
- 96巻 File.5 入替
- 96巻 File.6 翻弄
- 96巻 File.7 遺品
なんと、服部平次と怪盗キッドが一緒に登場するお話です。ありそうでなかった展開ですね。
あらかじめキッドの正体が誰かとわかりながらお話が進むのが珍しく、今回はところどころでいつもは見られない和葉と平次の掛け合いもたくさん見れます。
死を呼ぶドラマ撮影
- 96巻 File.8 代役君
- 96巻 File.9 妙な薬
- 96巻 File.10 世良の追求
- 96巻 File.11 大人びてる子
修学旅行編で「コナン=新一」に近づき始めた世良ですが、いよいよ周りに探りを入れ始めて、コナンを追い込み始めます。
それと、世良がコナンの正体にここまでこだわっている理由もわかりましたね。あの表情は「ロンドン編」の時ですね。ということはあの日、あの時に世良の母、メアリーは幼児化したことになりますが…。