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Appleは本日、2つのApple Watchを発表しました。血中酸素濃度センサーを図ることのできる4つのLEDフラッシュを搭載した「Apple Watch Series 6」と、手頃な価格の「Apple Watch SE」です。
Apple Watch Series 6
健康の未来が、手首の上に。
Appleは本日、「Apple Watch Series 6」を発表しました。
Apple Watch Series 6の概要
Apple Watch Series 6にはA13 Bionicチップをベースにして開発されたS6チップが搭載され、最大20%高速化されています。
また、U1チップおよび超広帯域アンテナも搭載され、車のキーの代わりとして利用することもできます。
またApple Watch Series 6では急速充電がサポートされ、1.5時間以内でフル充電できるようにもなりました。
血中酸素濃度
Apple Watch Series 6では大きな変更点が1つあります。
Apple Watch Series 6には裏側にある4つのLEDと4つのフォートダイオードが装備され、赤外線LEDが手首を減らし、その反射光から血中酸素濃度(SpO2)を測定できるようになりました。(就寝中のみ)
なお、医療での仕様、医師の相談・仕様を目的とした健康管理や運動に活用する目的で搭載されるとのことです。
Apple Watch SE
今回は、Apple Watchがもう1機種発表されました。
Apple Watch SEの概要
Apple Watch SEは手頃な価格帯の製品として発表されました。
常時時計表示機能や上記の血中酸素濃度センサーは使えませんが、CPUはApple Watch Series 5と同じS5チップを搭載し、転倒検出や緊急SOSといった機能も使えます。
また、プレスリリースには書いてありませんが、今回はApple Watchの発表に合わせて、Apple Watch Series 4以降で使えるソロループも登場しています。
ソロループは金具やつなぎ目のない一体型のループで、事前にサイズを測定することで9つのサイズから選ぶことができます。
また、これらのApple Watch Series 6 / SEはwatchOS7をインストールした状態でインストールされるので、watchOS7で始めて搭載される睡眠モードや手洗いに関する新機能も扱うことができます。
ソース:Apple Newsroom(Apple Watch Series 6・Apple Watch SE)