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どうぶつの森シリーズの歴史を振り返ろう

あつまれどうぶつの森(あつ森)の発売から、いよいよ1ヶ月が経過。

品薄が収まってから、ちゃんとした記事を書こうと思いますが、今回は「どうぶつの森」シリーズの歴史について振り返りたいと思います。

「あつ森」で初めてどうぶつの森に触れた人にも、シリーズ経験者の方にも伝わる用に書いていきますので、よろしくお願いします。

1作目 どうぶつの森N64)/2001年

ゲームキューブへの移行を間近に控えたソフトで、N64最後の任天堂内製ソフトでした。

このソフトは元々64DD向けにどうぶつ達の能力を借りて攻略していくRPGとして開発されていましたが、64へ変更されるとともに現在のスローライフジャンルのゲームにシフトしていきました。

主要な施設は商店・郵便局・交番・駅のみの簡素なものでした。村人は最大15人で、これ移行3作目のe+まで続きます。

現行作品と違って、村人がいきなり引っ越してきたり、掲示板が基本匿名なので時々イベント以外でも時々何かしら書き込まれてイベントが発生していたりなんてこともありました。

2作目 どうぶつの森+GC)/(2001年)

64版が日本国内のみの展開だったのに対して、GC版はグローバルでも展開されるようになった2作目、どうぶつの森+です。

家具や服が増え、今まで以上に仕立て屋が登場するようになり、マイデザインを作れるようになったり、GBAGBAケーブルと呼ばれるケーブルで接続してプライベートアイランドに行ったりすることもできました。

また、この作品とe+でのみファミコンのソフトそのものを遊べる家具が登場したりしました。

この作品から地下室と2Fに増築できるようになったのも特徴的です。

3作目 どうぶつの森e+GC

海外版のどうぶつの森+を日本向けにローカライズしたが3作目「どうぶつの森e+」です。その為、海外のイベントであるハーベストフェスティバルやグランドホッグデーが実装されています。

また、カードeリーダー+に対応しており、願いの泉を経由して好きな住民を呼び出すこともできました。今のamiiboカードとシステム自体は同じなので、ここが原点と言えるかもしれません。

4作目 おいでよどうぶつの森(DS)

DS向けに登場した4作目がおいでよどうぶつの森で、初の携帯機作品となります。また、任天堂としてははじめて「ニンテンドーWi-Fiコネクション」に対応した作品でもあり、最大4人で同時に村中を散策することができるようになりました。

新たな道具として「タイマー」「パチンコ」「ジョウロ」が登場するようになり、プレゼントの入手方法はこの作品以降、パチンコを使用してのものに変更されています。

ただし、DSカード自体の容量が64やGCに比べて低いことが災いし、一部のイベントや村民が削除されてしまっています。

5作目 街へ行こうよどうぶつの森Wii

Wii向けに登場した5作目、おいでよどうぶつの森。再び据え置き機に回帰してきました。

おいでよどうぶつの森」の移植で、BGMも共通のものですが前作の不満点が大きく解消され、64~e+にあった坂の復活、イベントの復活等が行われました。

また街へ行くことで、靴磨きやグレイスが運営する高級ショップに通うことも出来ました。

6作目 とびだせどうぶつの森3DS

3DS向けの6作目、「とびだせどうぶつの森」。個人的に一番やり込んだ作品です。

過去作と違う最大の特徴はプレイヤーが村長となり、秘書の「しずえ」さんと一緒に村を開拓していく点です。

過去作に比べてかなり自由度がアップし、石を叩くと新たに鉱石が登場し、.今までよりも自分らしい村作りができるようになりました。また、無料アップデートで「とびだせどうぶつの森amiibo+」にタイトルが変わり、amiiboカードにも対応しました。

また、夢見の館という施設が新規に登場し、インターネット上で村を公開できるようにもなったのも特徴的ですね。

あまりの人気ぶりに任天堂が生産に関するお知らせを動画で出したりしたこともありました。(過去にも後にも動画告知はこの作品が2020年4月現在唯一)


さて、ざっくりとでしたがいかがでしたでしょうか。

私事で恐縮ですが、気がつけば初代のどうぶつの森をプレイしてから19年以上が経過し、任天堂販売のソフトの中ではポケモンと共にずーっとシリーズ本編作品を遊び続けているソフトであり、非常に楽しく、愛着を持ち続けることができています。

どうぶつの森という非常に素晴らしいソフトに出会えたことは一生忘れないことでしょう。ぜひ、この記事を読んであつまれどうぶつの森を購入していただければ幸いです。