今回は、あつまれどうぶつの森のレビューをお届けします。
なおこの記事では同ソフトの追加DLC「ハッピーホームパラダイス」のレビューは行いませんので、ご了承ください。
無人島移住
今作のストーリーはまず、飛行場の無人島移住パッケージの手続きカウンターで容姿を決めるところから始まります。
そのあとプレイヤーは、無人島に到着します。
無人島ではテントが配られ、各自のテントをそれぞれ決めます。
みんなで協力して、手伝いをした後はキャンプファイアを囲み、島の名前も決めました。
島の発展
ストーリーを進めていくと、博物館の建設のために来たフータさんのように様々な人が集まってきます。
たぬきマイレージで貯めたマイルを使ったマイル旅行券を使って無人島に島民を勧誘することもしましたね。
自分の島に島民が集まり、簡素だった案内所もこんなに立派な案内所が建設されました。
外部から人が来る「キャンプサイト」もできて、村はますます賑やかになっていきました。
橋を架けたり、村に仕立て屋がオープンしたりなど村はますます発展していきました。
そして、あの有名なとたけけさんを呼んでコンサートをしたこともありました。
継続的なアップデート
今作では、つねきちのように行商が村にやってきて、プレイヤーに様々な家具や美術品、野菜等を売ります。
最初はレイジやシャンク、ことののみだった行商も発売日から1か月後の4月23日よりつねきちが追加されました。
このアースデーのイベントや花火大会のイベントの花火もアップデートで追加されたので、本作では発売から1年半後が経過した2021年11月までは継続的なコンテンツの追加が行われ、楽しかったです。
また、最後のコンテンツ追加アップデートだった2021年11月のアップデートではカボチャや🍅などの🥔も追加され、料理を楽しむことさえできるようになりました。
今までのどうぶつの森シリーズでは料理を楽しむはできず、素材のアイテムから料理や家具などを作ることができるのは本作ならでは楽しみの1つといえますね。
このようなアップデートは春・夏・秋・冬と、2021年11月の大型アップデートver2.0で追加され、季節のイベントや新たな要素を楽しむことができ、どうぶつの森の世界をじっくりと楽しむことができました。
あつまれどうぶつの森は、前作「とびだせどうぶつの森」から約8年、据え置き機版からだと実に「街へ行こうよどうぶつの森」以来約12年ぶりとなる本編系統の流れを含む新作ソフトでした。
2018年の初公開情報以降、2019年のE3と発売前のDirectで断片的に情報が公開され、どうぶつの森ファンとして非常に楽しみにしていたものがまさに形として出てきた素晴らしいソフトの一本として仕上がってきたと思っています。
NINTENDO 64のどうぶつの森から本編シリーズは全て遊んでいますが、シリーズファンとして、いちプレイヤーとして今作のクオリティはシリーズ随一とみても間違いないと思います。
このレビュー記事で全ての魅力を伝えることができたとは到底思えませんが、どうぶつの森というシリーズを、そしてあつまれどうぶつの森というゲームを世に送り出してくれた任天堂に感謝しています。
自分の中で、どうぶつの森シリーズは生活の一部ともいえるほどに素晴らしいソフトだと思っているので、今後とももちろんプレイはしていきたいと思いますし、やりこみたいと思います。非常に素晴らしいソフトに、「あつまれどうぶつの森」に出会えたということに本当に良かったと思えます。