7月28日、桜井政博さんのYoutubeチャンネルにてスマブラXの組閣という動画がアップロードされました。
スマブラXは遊んだことはありますが、「名作」だと胸を張っておすすめできるタイトルです。
「オレ曲セレクト」や「ステージづくり」、「亜空の使者」・・・。スマブラXから始まった要素、およびXだけの独自要素、どれをとっても最高だったと思っています。
今回はそんな当時の話を紹介していきます。
レボリューションをを知り、スマブラXを知る
2006年5月のE3で、任天堂の新型ゲーム機「Wii」の全容が明らかにされました。
ゲームキューブが四角く、愛着があり、ニンテンドー64と同様に愛着を持っていたデザインでしたが、Wiiに関しても「かっこいい」と思ったのが当時の印象でした。
なお、余談ではありますが、Wii本体は、この前の年にあたる2005年のE3でWiiが開発コード「レボリューション」として初めて公表された時にはカラーバリエーションが複数種ありましたが、実際の製品ではは白と黒にのみ絞られています。
そして、E3 2006では大きな目玉として、E3 2005で開発が発表されていた新作スマブラに関する初公開映像が公開されました。
スマブラDXのグラフィックからスマブラXのグラフィックに切り替わるマリオ、リンク、カービィ、ピカチュウから始まるムービーは今でも忘れません。
そして、この映像の最後には「大乱闘スマッシュブラザーズX」という正式タイトルが出され、METAL GEARシリーズからスネークが参戦することも発表されました。
スマブラ拳と社長が訊く
上記のページ、「スマブラ拳」。これは、ディレクターの桜井政博さんが更新していたスマブラXの公式ホームページでした。
初代スマブラ、スマブラDXの時にもスマブラ拳は用意されており、ユーザーの質問にも答えたりしていましたが、スマブラXの時のスマブラ拳はブログ形式で毎回ゲーム要素を紹介するというものでした。
そして、発売が差し迫った2008年1月、社長が訊くのスマブラX編が公開されました。
ちなみに社長が訊くも元々はWiiの発売時に始まった企画で、任天堂の社員にインタビューをするという形式のものでしたが、岩田さんは「桜井さんの元社長」ということで...「元社長が訊く」ということで始まったとのことです。
当時、全て読みましたが、スマブラXを作ることの大変さが伝わってきたのを今でも覚えています。
変化
今までのスマブラシリーズをてがけていた「HAL研究所」が開発から外れていたスマブラX。
初代スマブラやスマブラDXの独特の世界観からインターフェイスの雰囲気はだいぶ変わりましたが、正直そこまで違和感を感じませんでした。
音楽についてもそこまで違和感を感じず、曲数が原則1ステージ2曲ではなくなり、多くの曲を楽しめたことに感動していました。
様々な要素が変化してきましたが、スマブラXはスマブラシリーズのソフトとして、自然に受け入れられたことは今でも覚えていますし、結果的にそれは良かったと思っています。