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遊戯王マスターデュエル、7月1日よりリミットレギュレーションを一部変更!ティアラメンツデッキ、弱体化へ。

遊戯王マスターデュエルについて1つ話題が出ています。

7月1日より一部カードのリミットレギュレーションが変更されることが確定されることが発表されました。

尚、今回の改訂において禁止カードに指定されているカードは存在しません。

制限カード

今回の改訂で制限カードに指定されるカードは《ふわんだりぃず×えんぺん》、《闇のデッキ破壊ウイルス》《壱世壊に奏でる哀唱ティアラメンツ・サリーク》の合計4枚です。

このうち《壱世壊に奏でる哀唱ティアラメンツ・サリーク》は、環境のトップでこれまで《ティアラメンツ・キトカロス》を簡単に特殊召喚する《簡易融合インスタント・フュージョン》やフィールド魔法をサーチする《テラ・フォーミング》禁止カード化による間接的な弱体化が行われましたが、とうとつティアラメンツ本体側に大きく踏み込んだ規制が行われました。

《闇のデッキ破壊ウイルス》については今後実装されるラビリンスの新規カードを踏まえたもので、それに先んじて手を打ったものと思われます。

準制限カード

準制限カードは《烙印融合》・《スプライト・ジェット》・《鬼ガエル》の3枚です。

《烙印融合》はこの間の新規パック追加でビーステッドが追加され、烙印関係のカードの強化が更に進んだため、ようやく規制が入りました。

《スプライト・ジェット》は今年2月の実装以来、長らく規制を免れていましたが、今月の《スプライト・スプリガンズ》の実装による強化、スプライト全体のカードパワーの高さを考えた結果だと思われます。《鬼ガエル》についても同じくスプライトデッキにおいて併用される場面が散見されていた為、カードパワーの抑制の一環といえるでしょう。

規制解除

規制を解除されたカードは《メタバース》です。

テラ・フォーミングの禁止化に伴う代替のものであると思われます。罠カードであるが故に発動タイミングこそ遅いですが、《テラ・フォーミング》と違い、直接発動させることもできるという優位点があります。Sinやトラミッドなどのフィールド魔法を比較的多用するカテゴリにとっては《テラ・フォーミング》の代替となりうるカードの枚数が増えたので、吉報といえるのではないでしょうか。