遊矢とユーリの激闘は集結し、悪魔の決闘者ズァークが復活してしまった。次元統合が始まるとともに、ズァークは融合次元の街を破壊し、デュエルを渇望する。そこに立ちふさがったのは・・・。
VSエド・素良(136話)
素良とエドのデュエル。融合モンスター《デストーイ・マッド・キマイラ》と《D-HEROディストピア・ガイ》で迎え撃ちます。
2枚の罠カードのコンボの効果による破壊がトリガーとなってしまい《アストログラフ・マジシャン》が特殊召喚されてしまいます。そのまま、《覇王龍ズァーク》が特殊召喚され、そのまま敗北…。
VSカイト・黒咲(137話)
2体のダークヴルムを素材に、遊戯王シリーズ初の相手ターンで行われたエクシーズ召喚により呼び出されたモンスターは、《覇王卷竜 ダークリベリオン》!
エクシーズモンスター限定の攻撃制限効果と、攻撃時に相手モンスターの攻撃力を0にし、吸収する効果、そして墓地からエクシーズ素材を特殊召喚する効果を持っていて、非常に攻撃的な効果を持っているのが特徴的ですね。
今回の戦法は、エクシーズモンスターというよりかは黒咲とカイトのRUMの連続発動が印象的な戦法でしたが、覇王龍ズァークの素材を特殊召喚する効果で呼び出されたダークヴルムによって敗北してしまいました。
VS権現坂・ジャック(138話)
次のデュエルは権現坂とジャックのデュエル。
相手ターンからのエクストラデッキからの大型モンスターの召喚法の始祖といえば、アクセルシンクロが一番印象的ですが、チューナーもシンクロチューナーも使わない、もはやシンクロ召喚と言うよりかは「融合」を必要としないVWXYZや剣闘獣の効果による融合召喚に似た感じのイメージでした。
効果は、ダークリベリオンより若干受け身ですが、簡単に言ってしまえば、攻撃力の上下にかかわらず、相手モンスターからの攻撃に対しても戦闘を行うモンスターの攻撃力に関係なく発動できる《エクスプロード・ウイング・ドラゴン》ですね。
《立ちはだかる強敵》とのコンボで大型モンスターとの戦闘時に発動すれば、一気にゲームエンドクラスの大ダメージを与えるなんてことも。
そして、更にもう1つの効果として相手モンスターの効果全てを無効にし、破壊する効果も存在します。効果自体が非常に強力なのですが、無効にして破壊をする効果なので《スターダスト・ドラゴン》や《スターライト・ロード》と言ったカードで防御することは一応可能なので、一概に強いかどうかは言い切れませんが、対抗策は多いのは確かなはず。
VS沢渡・クロウ/赤馬零王(プロフェッサー)(139話)
手札とデッキからも特殊召喚できる「覇王卷竜」モンスター。ダークヴルムの親玉ですね。
ペンデュラムモンスターに戦闘と効果の耐性を与える効果と戦闘ダメージを倍加させる効果、そしてエクストラデッキに戻し、覇王卷竜を2体特殊召喚する効果を持っています。
ちなみに墓地へ送られるだけの《大精霊機朽軍ーペンデュラム・ルーラー》は融合ペンデュラムモンスターですが、ペンデュラムモンスター以外の効果は封殺できるので、ある意味一番ズァークを倒せるのに近かったカードでもあるんですよね。
VS赤馬零児(140話)
融合、シンクロ、エクシーズ、ペンデュラム、4つの召喚法を使う赤馬はDDDの大型モンスターを新たに3体も披露しました。この展開力はさすがDDD。(こういう時こそオッドアイズが覚醒して既存のOCGカード使わせる機会あれば良いんじゃね?)
しかし、《覇王の逆鱗》の効果で呼び出された覇王卷竜により、事態は一変し、まさに世界は滅亡の危機を迎えようとしたその時
VS零羅(レイ)(140話)
かつて、レイがズァークと戦った時に使った4枚の魔法カードを使ったのは、他の誰でもないレイで、零羅に憑依したレイは赤馬の敗北直前にデュエルに乱入。
4枚の永続魔法カードを使い、覇王龍たちの特性を全て失い、勝利。
乱入ラッシュともいえるこのデュエル。実はズァークのフィールドをリセットして、再召喚する流れを省略せずに維持できている為、見ていて面白かったです。
そして、次回は・・・。「舞網チャンピオンシップ」?