9to5Macは21日、謎のネットワーク製品がFCC（連邦通信委員会）の認証を通過したこと報じました。
登録製品名は「Network Adapter」
FCCに登録された名前には「Network Adapter」で、コードネームは「A2657」とiPhone・iPadの製品型番の付番規則と一致します。
製品のハードウェア画像は公開されていませんが、2つのギガビットイーサネットポート、Wi-Fi、Bluetooth、NFCアンテナ、USB-Cに加え、32GBの内部ストレージと1.5GBのRAMが搭載されています。
また、このモデル以外にももう1つのバージョンが用意されているのが確認でき、USB-Cに代わりLightning端子が搭載されており、RAMは1GBに変更されています。
そして、Appleシリコンを搭載し、Studio Display用のファームウェアと同じ「19F47」が搭載されていることも確認します。
まもなくWWDC（世界開発者向け会議）ですが、WWDCではハードウェアが発表・発売される可能性は高くはありません。
9to5Macは内部での使用に際してFCCの認証を通過させたかもしれないということも付帯しています。
ですがしかし、AppleはAirMac（日本のみの名前）を以前に発売しており、その新型のプロトタイプや試作品、発表前の事前の認証通過という可能性もあります。
どちらにしろ、まず動きがあるとしたら 6月6日～10日のWWDC22だと思うので、続報に期待しましょう。
