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名探偵コナン100巻感想&レビュー

真相は明らかになるのか、そして現れたのは・・・!

工藤優作の推理ショー」事件解決編と、黒の組織VSFBIの真っ向勝負、「FBI連続殺害事件」、服部平次遠山和葉登場の「縁結び神社殺人事件」の3つを収録。

100巻で組織の話なのに・・・コナン君、「青いジャケット」に「赤の蝶ネクタイ」じゃない!!

工藤優作の推理ショー

  • 100巻 File.1 ショーの打ち合わせ
  • 100巻 File.2 ショーはこれから

堂々の完結です。優作が怪盗キッドなのはわかっていましたが、完全に口調や素振りも黒羽快斗そのものだと思っていたのですが、なんと正体は「ベルモット」!

そして、渋谷で現れたキッドこそが本物というオチでした。

事件自体も名指しでアナウンサーを指名して、そこからちゃんと繋がる推理と動機があって、読んでいて面白かったです。

FBI連続殺害事件

  • 100巻File.3「血染めのID」
  • 100巻File.4「計略の街角」
  • 100巻File.5「闇夜の追跡劇」
  • 100巻File.6「暗中の灯火」
  • 100巻File.7「狩人と獲物」
  • 100巻File.8「RUM」

そして、「FBI」の捜査員が次々と殺害されてしまうという衝撃的な事件。

黒の組織が絡む事件で「連続殺人」が行われるのでさえ、嫌な予感がしないのに「FBI」の捜査員が次々と殺されてしまうなんて・・・。

そして、海ぼたる付近で待ち構えていたキールベルモットによる回避からのうみかぜ公園での決死の逃走劇。これはもう本当にキャメルまずいんじゃないかなと心の底から思いながらハラハラしながら読んでいました。

回避する為に用いられたトリックも個々の演出も今までの黒の組織との話の中では最高レベルに面白い作品でした。

そして脇田兼則がRUMだと正式に確定しましたね。同時に赤と黒のクラッシュの回想で赤井とキャメルが出会っていた老人であるということも同時に判明。

今後、コナンや赤井がRUM=脇田という真相にいかにして辿り着くかというのかがしばらくの大きな物語上のキーパーソンになることはまず間違いないと思います。

海ぼたるとなみかぜ公園

海ほたる(原作漫画では海ぼたる)

東京湾アクアライン

Oka21000 - 投稿者自身による作品, CC0, リンクによる

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海ほたるは川崎浮島JCTと千葉県の木更津を結ぶ東京湾アクアラインにあるSA並かSA以上あるとされている大型パーキングエリアです。

実際に行ったことありますが、かなり大きいパーキングエリアで海風が気持ち良い場所です。また、様々な商業施設もあり、楽しい場所です。

猿島(※漫画では海猿島)/うみかぜ公園(漫画ではなみかぜ公園)

OSMこちら )(Appleマップはこちらから)

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キャメルが逃げおおせた猿島(原作漫画では海猿島)と沖矢とコナンが待機していたうみかぜ公園(原作漫画ではなみかぜ公園)です。

猿島海猿島)は2003年に国が横須賀市に無償譲与を受け、公園として「海猿公園」としても整備されていますが、コナンでは生死を分かつ重大な舞台になってしまっています。

縁結び神社殺人事件

  • 100巻 File.9 秘密のお参り
  • 100巻 File.10 見当たり捜査
  • 100巻 File.11 雪だるま

そして、次は服部平次遠山和葉の事件・・・なんですが。

いよいよ和葉は単独で登場!かと思いきや、平次その人はお面を被って遠目から推理。(不審者じゃん)

服部平次遠山和葉が登場する事件らしく、楽しい物語とともに浪速キッズの光本兵我という服部平次に似ているアイドルが登場して、ミスリードを匂わせつつも進行する和葉サイドの物語も面白い事件でした。