Appleは、11日に今年3回目となるApple Special Eventを開催しようとしています。今年はスケジュールが変則的で、3月、9月、10月の年3回開催が通例だった例年とは異なり、11月にApple Special Eventが開催されます。
さて、今回は11月のイベントで何が発表されるのかについて予測したいと思います。
Airtag
今年の4月にAppleサポートの動画内にAirtagという文字が紛れ込むというミスが発生しました。
こういった文面が用意されている以上、サポート動画を開発中のiOSのバージョンで撮影していた可能性があり、その中に本来含まれることが許されなかった開発中のAirtagが含まれていたということになります。
Airtagについては、忘れ物防止タグとして様々な噂やリーク情報が数多く存在していますが、公式の動画でこういったミスが生じた以上、リリースされる可能性は高いと思います。
詳細について詳しく語ることは伏せたいと思いますが、個人的にはUSB-C充電に対応していてほしいなと思います。今の御時世にボタン電池とか乾電池はやめてほしいですね…
iMac 21.5インチ/iMac Pro/Mac mini
これら3機種のデスクトップ製品ですが、どれかは発表されると思われます。
いずれも開発者向けキット以外ではまだ今年に製品がリリースされていない為です。この中で、iMac 21.5インチモデルはCPUがIntel第7世代プロセッサ(Kaby Lake)で止まっているので、どう見ても不自然です。
iMac Proに関しても第6世代のSkylakeで止まっている為、可能性としては極めて高く、既存のA14チップにさらに改良を加えて、A12XやA12Zチップのようにリリースする可能性は十分ありえます。
そして、最後にMac miniです。可能性としては非常に高いです。
ここ数年、非常に力を入れている製品の1つであり、低価格で極めて機能性(Thunderbolt3。USB-C、USB-A(3.0)、Ethernetに対応)のある製品に仕上がっている為、Apple Silicionのハイエンドデスクトップモデルとして可能性は高そうです。CPUに関しても10万円以下の価格としてはどう考えても良すぎるので、コスパ抜群の路線を引き継ぐのには格好の製品と言えるでしょう。
iPad mini(第6世代)
これは微妙ですが、9月にiPad Airの新型が発表され、同時期にリリースされたiPad miniにもお鉢が回ってくるという可能性は十分に捨てがたいです。
iPad無印シリーズも第8世代が出てきており、露骨にiPad miniだけ放置されているので、このままディスコンではなく新型出るという可能性が見てまず間違いはないでしょう。
ちなみに充電端子に関してはUSB-Cになり、おそらく専用のSmartKeyboard Folioが開発されると思われます。Magic Keyboardは価格的にほぼありえないと思います。
おそらく、Macbook Air・Pro(13インチ)は発表されない
Apple製品に関しては、MacbookにしてもiMacにしても基本的にモデル名の横に(製造年)が追加されていましたが、このルールに関しては2016年に変更されており、
- Early(早期)
- Mid(中期)
- Late(後期)
の3つは使われないようになり、iPadとルールが統一されました。
Macbook Airは3月に、Macbook Pro(13インチ)は5月にそれぞれ新型がリリースされているので、この廃止後のルールに従えば、おそらくは発表されないと思われます。
ただし、Macbook Pro(16インチ)に関しては今年新型出ておらず、Macbookに関しては2017年を最後にリリースされていません。
このことから、この2つの製品に関しては出る可能性があります。あくまで可能性の話なので、鵜呑みにしないようにお願いします。
たくさん喋ってきましたが、コレはあくまで公式情報ではなく、一個人のブロガーが書いた妄想に過ぎません。決して真に受けないように。間違えてもブログに「発表されてねえじゃねえか!」などとクレームを書かないようにしてくださいね...🙇
Appleのイベント「One more thing」はApple公式ページ及びYoutubeで日本時間13日3時(27時)より配信予定です。
おまけ:どうして今回の記事を書こうとしたのか。
それはですね...イベント名の「One more things」が意味深だからですよ。
今回のイベントで2017年のiPhone以来、久々の「One more things」が出ることを私は密かに願っています。