目次
※2部構成です。(#7と#8〜12で構成を分けています。)
#7 「能力とちから」
「今すぐそこを離れなさい!過去の事件の被害の人的被害は風紀委員だけですの!犯人の真の狙いは観測地点周辺にいる風紀委員、今回のターゲットはあなたですのよ!初春!」「えっ・・・」
近頃、美琴たちが暮らす第7学区では虚空爆破と呼ばれる謎の事件が頻発していた。そして、いよいよアルミを爆弾に変える量子変速なる事件を相手に起きる無差別爆破テロの標的は・・・。
学園都市ではよくあることです。気にしない気にしない!!(←慣れすぎて感覚が鈍っている筆者)
というわけで、シンプルかつ強力な量子変速が巻き起こした1話完結型の事件でした。御坂美琴がレベル5になった経緯や超電磁砲の時系列で初めて上条当麻が本格的に絡んできたりと、いろいろと重要な話ですが、ギャグやシリアスがバランスよくおり交ざっていて、非常に見応えあるお話です
#8~#12 「幻想御手」~「AIMバースト」
「でもこれを使って白井さん以上の能力者になったら今までの仕返しにあんなことやこんなこと・・・。」「思考がダダ漏れですのよ。私に恨みを晴らしたいのであればぜひ!」「嘘ですよ、嘘ですよ~」
「ところで、以前から気になっていたんだが、その頭の花はなんだい?君の能力に関係があるのかな?」
「君に何がわかる!あの子達を救うためなら私はなんだってする!この街の全てを敵に回しても!やめるわけにはいかないんだ!」「ちょっと・・・」「何あれ・・・」「胎児?」
「私だって風紀委員なんだから・・・みんなを・・・佐天さんを!」
「ったくなんて原子力の施設に向かってるのよ!怪獣映画かっつーの!」
一連の威力の高い能力を手に入れることのできた能力者による事件は幻想御手によるものだった。佐天はたまたま見つけた隠しページから手に入れた幻想御手を見つけてしまうが・・・。
というわけで幻想御手に関わる一連の事件でした。
木山先生がストーリーに本格的に絡み、佐天が幻想御手を狙う武装集団に絡まれたり、初春が拉致されたりととにかく怒涛の超展開が続き、1秒たりとも目が離せません。
ちなみにファミレスに出てきた4人組の少女たちは「アイテム」と呼ばれる鞍部からの暗部組織の構成員達ですね。アニメだとセリフがカットされていますが、原作漫画だとちゃんとセリフがあったりします。
あと注目すべきは木山先生の回想シーンですね。ここで出てくる木山幻世も超電磁砲のストーリーに大きく絡み、初登場した回想シーンでも能力体結晶(体晶)を意図的に暴走させ、子どもたちを瀕死状態に追い込む非人道敵的な実験を行っています。これが原因となり、今回の事件にもつながるわけなので、数あるキャラの中でも段違いで恐ろしい性格の持ち主ですね。
とある科学の超電磁砲 第3巻 <初回限定版> [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2010/03/26
- メディア: Blu-ray
- 購入: 4人 クリック: 80回
- この商品を含むブログ (36件) を見る
とある科学の超電磁砲 第4巻 <初回限定版> [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2010/04/28
- メディア: Blu-ray
- 購入: 3人 クリック: 56回
- この商品を含むブログ (19件) を見る