日本時間5日2時(4日26時)に中継されたWWDC Keynoteの基調講演のまとめです。発表内容が非常に多いので、iOS・watchOS編とmacOS編・tvOS編で記事を分割しています。
iOS12
まずはiOS12の話題から。
iOS12は2013年にリリースされたiPhone5s・iPad mini2・iPad Airといった製品郡から2017年にリリースされた最新のiPhone X・iPad Proまでサポートされ、iOS11がインストールできる端末すべてがiOS12にアップグレードできるようになります。
AR用の新ファイルフォーマット「USDZ」
ピクサー・アニメーション・スタジオと共同開発で作られた共有しやすいAR向けのファイルフォーマット「USDZ」が発表されました。
AdobeやSketchfabなどがサポートを行う予定とのことです。
またAppleのARアプリ「Measure」も発表され、デモではスーツケースの横幅や体積の測定が行われました。
自分を絵文字に「Memoji」
iOS12を搭載したiPhone Xではアニ文字の派生形として自分の顔を絵文字化できる「Memoji」が登場します。
watchOS5
ワークアウトの自動検出機能
watchOS5ではワークアウトを自動で検出する機能が追加されます。
また、万が一選び忘れた場合でも種別を推測し、開始時にさかのぼって記録を撮ってくれる機能やワークアウト終了後に自動的にワークアウトを終了する機能も追加されます。
ヨガやハイキングのトラッキングをサポート
watchOS5では新たにヨガとハイキングのトラッキング機能がサポートされます。