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iOS11を1日使って見つけた4つの新機能

 本日未明にリリースされたiPhoneiPad向けの新OS「iOS11」。画面録画やコントロールセンターの刷新、システムフォントの刷新等の大幅なアップデートが追加され、ネット上では良い意見も悪い意見も等しく見る印象です。

そこで、今回はiOS11を1日使って見つけた新機能を紹介します。

今回の使用端末

今回の使用端末は、去年リリースされたiPhone 7 Plus(ブラック/128GB)です。OSのバージョンは、勿論最新のiOS11.0です。

新機能①新しくなったコントロールセンター

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(左:iOS10のコントロールセンター、左:iOS11のコントロールセンター)

iOS11ではコントロールセンターが大幅にアップデートされています。

簡単に言ってしまえば、Airplayミラーリング(iOS11での名称は画面ミラーリング以外の主要機能が全てアイコンに統合されました。

UIが簡略化され、コンパクトになった反面、Wi-Fiやモバイルデータ通信もこちら側に集約された関係上、誤操作が起きやすいです。

ちなみに、3D Touch対応機種限定になりますが、Wi-Fiや時計では、押し込むことでアプリに偏移せずに簡単な操作を行うことができるようになっています。これは地味に嬉しいです。

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また、コントロールセンターに任意のコマンドへのショートカットを配置することが可能になりました。テキストサイズの変更やアラームのショートカットを追加したりすることがされているので、今後は細かいアプリの起動をわざわざホーム画面を経由する必要がなくなり、操作性が向上します。

新機能②画面録画ができる!

今回のiOSは、なんと画面録画ができるようになりました。実行方法は簡単。

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コントロールセンターの左下に配置されている録画ボタンを押すだけ。(さらに言えば電卓の上)恐ろしいほどに簡単です。ちなみに動画の解像度は1080pですが、フレームレートは30fpsです。60fpsで録画できないのはやや不便ですね。今後のアップデートに期待です。

新機能③ホーム画面

iOS11では、iOSではあまりないホーム画面にも幾つかの改変が施されています。実際に見てみましょう。

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(左:iOS10のホーム画面、iOS11のホーム画面)

システムフォント

iOS10とiOS11ではホーム画面及び一部のアプリやアイコンのフォントがヒラギノからSan Fransicoに置き換えられています。

San Fransicoは、Apple公式サイトやApple WatchのOS「watchOS」のシステムフォントとして採用されていますが、遠くからでも見やすいApple自社開発のフォントです。

Dockのアプリ名表記削除

iPhone OS時代から長らく表示されてきたDockのアプリ表示が削除されました。合ってもなくても良いものですが、個人的にはすっきりしてて使いやすいと思います。

新機能④App Storeがリニューアル。

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iOS7でのフラットデザイン等で細かい変更はありましたが、App Storeがこの度全面リニューアル。インターフェイスやフォントが刷新されたことで全体的に見やすくなっています。

ちなみに紹介しているアプリはTapbotsが開発しているTweetbot4です。1200円と高めですが、スタッツやアクティビティと言った機能はユニークで価格相応の価値があると思います。iOSTwitterをするのにおすすめのアプリです。


さて、いろいろ紹介してきましたが、あまり長くなってしまうのもアレなので、最後はiOS11を使ってみての新機能と感想についてお話したいと思います。

iOS11は、個人的にiOS7以来とも言えるメジャーアップデートで、コントロールセンターやフォントが大幅に変更され良くも悪くも大反響だと思います。

今回紹介した機能以外でも、細かい点での変更点が多く、とてもじゃありませんが、一度に紹介しきれる数ではありません。

iOSのリリースは、ここ数年似たような形ですが、今年はこのような形でiOSに触ることが出来て、いい機会となりました。

今後もiOSを使い続けたことを定期的に共有していきたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。m(__)m 

iOS11のアップデート対象端末/プリインストール端末

iphone

※記事執筆時、未発売の端末は太字で表記しています。

iPhone 5、iPhone 5c、iPad(第4世代)のOSアップデートはiOS10で終了です。

iOS11の紹介ページ