日本時間5日2時(4日26時)に中継されたWWDC Keynoteの基調講演のまとめです。発表内容が非常に多いので、iOS・watchOS編とmacOS編・tvOS編で記事を分割しています。
tvOS編
Dolby Atmosに対応
Apple TV 4Kのみの対応になりますが、ドルビー社のサラウンドフォーマット「Dolby Atmos」に対応することが正式に発表されました。
Dolby Atmosは高さを含む立体的な音響空間が特徴的なサラウンドフォーマットで、2012年から対応劇場が増加してきています。
また、iTunes storeですでにフルHDの映像を購入している場合に無償でDolby Vision対応のものにアップグレードできる仕組みも用意されるとのことです。
macOS編
macOS10.14 Mojave、登場!
次期macのバージョン名が「Mojave」に決定しました。Mojaveはカリフォルニア州にあるモハーベ砂漠が由来です。
満を持して登場、ダークモード。
今回の基調講演におけるハイライトの1つとも言えるほど歓声があがったのがこの砂漠の夜を連想させる「ダークモード」でした。
また、使用時間によって壁紙が変わるダイナミック・デスクトップなる機能も搭載されます。
iOS・macOSの統合開発環境(IDE)Xcodeもダークモードに対応へ。ソースコードも黒背景で表示され、いつものXcodeとは違った感じでかっこいいですね。
「iOS」と「macOS」の統合、Appleの答えは・・・
さんざん噂になっているiOSとmacOSの統合に関する噂についても少しだけ話題になりました。
Appleは明確に否定しました。