絶対に守ってみせる、そこには名前を思い出さなきゃいけない人がいるから!
今回、紹介するのは映画「君の名は。」の挿入歌「スパークル(movie ver.)」です。映画のネタバレを含むため、続きを読みたい方のみ続きを読むをクリックしてください。申し訳ございません。
再び欠落する記憶、そして物語はクライマックスへ!
「このままだと、今夜皆死ぬ!」宮水三葉
この曲が挿入されるのは、瀧と三葉が出会い、談笑した後時間が巻き戻り、隕石がいよいよ落下するシーンです。.
予め隕石により多くの人が犠牲になってしまうことを知った三葉は、再び記憶を欠落してしまいますが、欠落した状態のまま、隕石から人々を守ることを決意。
そして、三葉は隕石から人を守ることができましたが、名前を無くしたあの人の名前は思い出せませんでした。
そして、その頃、瀧は自宅のマンションから隕石を見ることができました。だけど、瀧も同じく名前を思い出すことはできず・・・。
「それはまるで夢の景色のように美しい眺めだった・・・。」
数年前に出会った因縁、そして繰り返され続けた謎の入れ替わりと消え続ける記憶。この曲は、間奏が長いのが特徴的ですが、これは避難を促す時の、話している時間がないぐらいの緊迫感を表現しているものと思われます。
多くの人を救うために奔走する三葉の勇気がただただかっこよくて、それをとても良く表現できている曲だと思います。