複数のデバイスでアプリケーションを購入する時、プラットフォーム毎にソフトを買い足すということは多くの皆さんが経験したことだと思います。
しかし、特定のプラットフォームではそういった手間を省いて購入することができます。今回はその手段を提供している2つのプラットフォームでの購入方法「ユニバーサル購入」「Xbox Play AnyWhere」について解説します。
ユニバーサル購入
iOS・iPadOS・macOS・tvOS・watchOSでは1つのOS向けに購入したら、他の全てのプラットフォーム用のアプリも追加料金を払うことなく購入することができます。
まだまだ対応アプリは少ないですが、「GoodNote 5」がユニバーサル購入に対応しています。
ちなみに「Reeder 5」のようにiOSとmacOSで値段が違うアプリはユニバーサル購入の対象外ですが、iPhoneとiPadでは同じ金額でアプリの作りも共通なので、こちらもやや変則的な感じですが、ユニバーサル購入に対応しています。
Xbox Play AnyWhere
Xbox Play AnyWhereはその名の通り、1度買ってしまえばどこでも遊ぶことができる仕組みで、Microsoft版ユニバーサル購入と言っていいでしょう。
対象タイトルはダウンロード版のみですが、一度Microsoft Storeで購入すれば追加料金なしでソフトをダウンロードすることができます。
対応タイトルは「Microsoft Flight Simulator」、「Halo Wars 2」等があります。
ただし、対応タイトルがまだまだ少なく、Microsoftのゲームスタジオのソフトが中心です。