Microsoftは本日、.NET6、PowerShell 7.2、Visual Studio 2022の正式版をリリースしました。
.NET6
.NET6は、Microsoftが提供するアプリケーション実行環境の最新版です。
.NET6はWindowsは.NETとしては初の3年間の長期サポート(LTS)が付いたバージョンとなっています。
プログラミング面ではC#10やF#6のサポートが新たに追加され、プラットフォームとしては新たにWindowsのArm64対応やAppleシリコンのM1チップ対応などが目玉となっております。
また、.NET6に対応したPowerShell 7.2やVisual Studio 2022も本日リリースされています。
PowerShell 7.2
Microsoftは本日、PowerShell 7.2をWindows、macOS、Linux向けにリリースしました。
.NET6と同様、3年間の長期サポートが付属しています。また、機能面ではMicrosoft Updateによるソフトウェア更新が新しく追加されています。
また、複数行の編集やPowerShell構文の強調表示などがサポートされています。
また、Windows・macOS・LinuxともにARMに対応しており、ARM64版Windows・Apple M1チップ・UbuntuやDebianのARM32・64版にもそれぞれ対応しています。
また、PowerShell 7.2は.msi形式のインストール以外にもMicrosoft Storeからインストールすることも可能です。
Visual Studio 2022
Microsoft本日、Visual Studio 2022の正式版をリリースしました。
Visual Studio 2022については下記の記事で詳しく解説しておりますので、そちらをご参照ください。
ソース:Microsoft(.NET6、PowerShell 7.2)