日本時間6日2時(5日26時)に中継されたWWDC Keynote(基調講演)のまとめです。発表内容が長い為、tvOS・watchOS・macOS編とで、iOS編でそれぞれ分割しています。
また、iMac ProとiPad Proは、それぞれ別記事で紹介します。よろしければ、合わせて御覧ください。
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いよいよ、今年もWWDCの時期が近づいてまいりました!
Siri搭載スピーカーや、新型iPadやMacの噂が出ていますが、今回はそんなお話について私なりの予測を。
まず、結論から話します。認証機関で通過したと言っても、WWDCでiPadや新型のMacは発表されないと思います。
そもそも、WWDC(World Wide Developer Conference)はその名の通り、開発者に向けた新機能の紹介を主としたイベントである為、近年はハードウェアは発表されていません。(一番最後はMac ProとMacbook Pro)。
個人的にMacbook Proのマイナーアップデートは例年どおり、夏だと考えていますし、新型iPadは秋のスペシャルイベントでお披露目が理想的だなと思います。(iPadは特にイベントで発表→発売という流れが多い製品でもありますからね。)
Apple系情報サイトで散々噂になっているSiri搭載スピーカー。
仮にもし発表されるとしたら製品そのものが発表ではなく、「Siriの機能強化として対応製品が強化され、スピーカータイプも発表されます!」みたいな形になると思います。
Siri自体が強化されるというより、Homekitが強化され、その中でスピーカーのような用途にも対応するようになるという考えのほうが個人的には現実的だと思います。
ざっと書いてみましたが、いかがでしょうか。
あくまで、WWDCは開発者に向けたイベントであるとともにハードを発表する場であり、次世代OS(iOS、macOS、tvOS、watchOS)のプレビューを紹介するイベントでもあり、ハードウェアがメインになるということは今後も少ないと考えています。
iPhone 7 Plusがメイン機になり、半年以上が経過して初のWWDCですが、自分が使ってるOSの使い勝手が大きく変わる重要なイベントでもあるので、良い意味でも悪い意味でもドキドキしてしまいますね。
2007年のiPhone発表から情報を置い続け、2011年のiOS6発表から基調講演を見てるWWDC。今年も何が発表されるのか楽しみです。(はじめて見た基調講演で発表されたマップがアレでガッカリでドキドキしてるとか言えない。)
WWDC 2017 Keynote(基調講演)は、2017年6月6日日本時間午前2時(5日26時)より中継開始予定です。視聴には、Microsoft EdgeまたはSafari、Apple TV、iOS製品が必要となります。
可能性を握りしめて今年も登場。
HTC NIPPONは、本日KDDI向けフラッグシップスマートフォン「HTC U 11 HTV33」を正式発表しました。
このモデルは、既にソフトバンク向けに601HTとして発表されていました。
HTC U11は、Android 7.1.1(Nougat)を搭載しています。
CPUは、Qualcomm Snapdragon 835を搭載しており、RAMは、4GB・ROM 64GBモデルです。やや心配になる容量ですが、microSDカードによる容量拡張も出来ますので、安心ですね。
また、その他にも、IEEE802.11ac、Bluetooth4.2、NFC、Miracast、Airplay等にも対応しています。
また、充電端子にはUSB Type Cを搭載しており、Qualcomm Quick Charge 3.0にも対応しています。
HTC U11の目玉の機能が、このEdge Sense。
HTC U11の両端のエッジ部分を握ることで、カメラやGoogleアシスタントを起動させることができます。自分撮りなどの逃したいタイミングのときには便利そうな機能ですね。
また、この機能は様々なアプリに割り当てる事が可能なので、様々な使い方に応用することができますね。
HTC U11には、滑らかに曲面処理したガラスで、端末全面を覆う世界初の技術リキッド・サーフェイスと呼ばれるスマートフォン全体を覆う新たな技術が搭載されています。
このリキッド・サーフェイスにより複数の色合いが現れ、複数の光沢を持った圧倒的な美しさを実現しています。
満を持して、日本市場に投入されるHTC U11。今回は通例通りのKDDIのみならず、ソフトバンクも取扱いを表明しています。
リキッド・サーフェイスによる綺麗なデザインと、Edge Senseによる特徴的な操作性でかなり注目な機種だと個人的には睨んでいます。
HTC U 11 は、6月下旬以降順次発売予定です。また、色は共通カラーとして、ブリリアントブラックが用意され、KDDI版にはサファイアブルー、ソフトバンク版には、アメイジングシルバー、アイスホワイトが用意されています。
ソース:KDDI、KDDI(HTV33)、HTC
わからなくなったら、これからは人工知能に聞いてみよう。
Google Japanは、知りたいことを調べたり、やりたいことをサポートするAIアシスタント「Googleアシスタント」の日本語対応を正式発表しました。
また、同時にGoogleアシスタントの公式HPも公開されました。
Googleアシスタントは、ホームボタン長押しもしくは、「OK、Google」の掛け声で起動します。
イベント会場への行き方、電車で行ったほうが早いのか、車で行ったほうが早いのかなど。Googleカレンダーや、Googleマップ、GoogleフォトなどのGoogleサービスを活かしたGoogleならではの操作性も実現。
日本では発売されていませんが、Googleアシスタントに対応した製品として、Google Homeというものが存在します。
Google Homeは日本でも発売されることが決定していますが、Google Homeが発売された時、Googleアシスタントを日本語で活かせる場面が増えるかもしれませんね。
ちなみに、Googleアシスタントの日本語対応は、Android版からで、iOS版はまだ発表されていません。
ソース:Google Japan