「バカ野郎!!探偵は自分の興味本位でそんな調査しねーんだよ!!それが俺のポリシーだ!!」「え?」「じゃあ依頼したら調べてくれるのかしら?」「え?」「あ、哀ちゃん・・・」「比護隆佑と沖野ヨーコの素行調査依頼するわ!もちろん無償で!」
「知らないんですか?今ワイドショーで話題騒然ですよ!ホラ!比護隆佑と沖野ヨーコの熱愛が発覚したって!」
「吐け!ヨーコちゃんをこの店に誘ったんだろ!」「あ・・・いや・・・」「誘ったのは彼女のほうなんじゃないの?」
組織のNo.2「ラム」を追うコナン。黒田管理官に疑いをかけるが、灰原はあっさりと否定。その後、灰原は携帯電話の画面に写っていた1つのニュースに驚愕する・・・。
そして、一方小五郎も、探偵事務所で驚愕していた・・・。2人が驚愕していた真実とは?
というわけで、黒の組織のメンバーを推理する展開から、一転して、面白い事件でした。
とりあえず青山先生長期休載空けから飛ばし過ぎ!(※この話の原作回がサンデーに掲載されたのは、長期休載直後)
こういう明るくて、演出にも凝った(特にアニメは気合入りすぎて予算が気になるレベル)事件は、もっとやってほしいです。
肝心の事件トリックなんですが、圧縮袋は、私の想定外のトリックでしたが、やはり動機が許せないです。ワインソムリエ失格ですよ。そんな下らない動機に、灰原がガツンと言ったのはスッキリしましたね!
アニメコナンと権利関係についてちょこっと補足
因みに、原作87巻File10「ビッグカップル誕生!?」では、「なでしこジャパン」と「日本代表」という単語が使用されていましたが、両方とも恐らく財団法人日本サッカー協会の商標登録のため、アニメでは「アイドル」と「日本代表(ルビが削除)」に差し替えられていますね。過去にもソニー・ベンツ・マイセン・スイフト等が、それぞれ、ONY・高級車・陶器メーカー・青い小型車に差し替えられているので、今に始まったことではありませんが、補足しておきました。