まだやらなきゃいけない作業があるのに移動しなきゃいけなかったり、寝なきゃいけなかったりすること、ありますよね?
そんなときにMacにスリープを防がせて、動作させるコマンドがあります。今回はそれを紹介します。
用意するもの
特にありません。アプリのインストールや周辺機器の使用も必要ありません。
今回使うのは、Macに標準で搭載されているターミナル(terminal.app)のみです。
手順
ターミナルを起動して、コマンドsudo pmset -a disablesleep 1
を入力して、実行します。この時、ログインパスワードを求められるので入力します。
メニューバーのAppleメニューから開ける「スリープ」の文字がグレーアウトしていたら、成功です。
なお、元に戻したい場合はsudo pmset -a disablesleep 0
を入力すれば、通常通りMacbookを閉じた時にスリープします。
使用環境
- Macbook Pro(2020)/OS:macOS Big Sur 11.6.1
※今後のアップデートでできなくなる可能性があります。また、ホットコーナーに「スリープ」を設定した場合は効きません。