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Google、360°カメラ認定プログラム「Street View Ready」を正式発表。4つの認定プログラムを用意。

Google Maps

見回したくなる世界に誘うカメラ、ここにあります。

Googleは、本日360度カメラ認定プログラム「Street View Ready」を正式発表しました。対象製品は、RICHO THETA Sのような一般的な360度全方位カメラから、Googleストリートビューカーや3D形状をキャプチャするVRカメラまでと豊富です。

4つの認定プログラム

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Street View Readyは、あくまで4つのプログラムを総括した認定プログラムの名称で、実際には、更に4つの細かい認証プログラムが用意されています。

Street View Mobile Ready

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Street View mobile ready」は、PCを介さずにモバイル機器のみで撮影できる機器に与えられる認証プログラム。

名前の通り、スマートフォンタブレット、いわゆるコンデジ向けの認証プログラムですね。

Streetview autoready

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Streetview auto ready」は、車載機器向けに与えられる認証プログラム。Mobile Readyより高いスペックとGPS、惰性センサと専用のAPI対応が必要となります。

Google Maps Street View Car

Googleストリートビューカーがいい例でしょうか。

Street view VR Ready

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360°の2D映像だけでなく、奥行き情報もできる更に高度なVRカメラ向けの認定プログラム。

VR用のジオメトリを記録、活用できる必要があります。

Streetview workflow ready

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「Street View workfolow ready」は、専用APIに対応したユーティリティソフトに送られる認定プログラム。

お店やオンラインストアでこの製品を見るだけで、360度の映像を作れるか判断できるようになるので、探すの楽になりそうですね。

ソース:GoogleGoogle Developers

アンカー・ジャパン、通常の12倍以上の耐久性を持つLightningケーブル「Anker PowerLine II Dura ライトニングUSBケーブル」を新発売。0.3m1099円から!

EarPods-cable-Lightning

決して曲がることのない最高の使いやすさを。

アンカー・ジャパン株式会社は、本日、iPodiPhoneiPad等のApple製品に採用されているLightning端子用ケーブル最新作「Anker PowerLine」シリーズの最新作「Anker PowerLine II Dura ライトニングUSBケーブル」をAmazonを通じて発売開始しました。

高い耐久性を持つAnkerのケーブル

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今回、発売されるDuraライトニングUSBケーブルは、TPE素材*1を採用したケーブルです。

f:id:wingzone94:20170509213117j:plainとにかく、耐久性に優れており、12000回以上にも及ぶ折り曲げテストをクリアし、80kg以上の荷物を持ち上げることができるケーブルにも仕上がっています。


私もAnker PowerLine Lightningケーブルを使用して、以前レビューも投稿しましたが、純正のLightningケーブルと比較しても、あまり折れ曲がっておらず、断線する恐れもなく使えていて、とても安心して使えます。

高い耐久性を持つLightningケーブルを購入したい人、モバイルバッテリーと併用死体人におすすめしたい製品です。

「Anker PowerLine II Dura ライトニングUSBケーブル」は、Amazon.co.jpで発売中です。

*1:TPE素材・・・熱可視性エラストマーとも。プラスチックのように簡単に形取ることができて、ゴムのように弾力がある製品が作れる素材。

Google、Google AssistantのSDKを正式公開。Amazon Alexaのように対応製品の発売が可能に!

google-home

なんでも聞いてください。

Googleは本日、昨年のGoogle I/Oで発表した自社開発の人工知能アシスタント「Google Assistant」の*1を公開しました。

Google Assistantって何?

Google Assistantは、OK Googleと声をかけるか、ボタンを押すことで、命令や質問ができるアシスタントのことです。

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例えば、対応しているAlloで「青葉台の天気は?」と質問すれば、即座にアシスタントがGoogle検索を行い、青葉台の天気を表示してくれます。

Allo以外にもGoogle HomeやAndroid Wear搭載スマートウォッチなど対応製品は多岐に渡ります。

因みに、GoogleGoogle Assistantに対応した製品をリリースするときは、連絡するようにと明記しています。


Alexa

ちなみに、競合しているAmazon Alexaは、既にSDKを公開しており、既にレノボなどの一部の会社からは対応製品がリリースされています。

MicrosoftのCortanaやAppleのSiriなど、とどまる所を知らない人工知能によるアシスタント機能。もはや、生活に溶け込んでおり、人工知能も全く珍しくはない時代になりましたね。人工知能の未来に注目です。

Google AssistantのSDKは、Google Developersで公開中です。

ソース:Google

Google Assistant SDKの紹介ビデオ

*1:SDK・・・開発者向けキットのこと。Software Development Kitの略称。ソフトウェアを開発する上で必要不可欠なもので、開発者は対応製品によってSDKを使い分ける必要があります。

Apple、iPhone 6s / iPhone 6s Plus以降で撮影可能なLive PhotosをWebサイトに埋め込めるAPIを公開。

CN Tower

世界は、常に動いている。写真さえも。

Appleは21日、iPhone 6s / iPhone 6s Plus以降で撮影可能なLive PhotosをWebサイト上に埋め込むことができるAPI群を開発者向けサイトで公開しました。

Live photosって何?

iPhone 6+ Screen

Live Photosは、写真の撮影前後数秒を、収めることができるAppleが開発した新しい写真スタイルです。

撮影された写真は、.mov形式で保存され、iPhone上では画面を押し込むこと(非対応端末は長押し)で、再生することが可能でした。

Macでも対応していましたが、Windowsでは対応しておらず、やや不便な面もありました。

類似技術にアニメgifというものが存在しており、GoogleiOSアプリ「Motion Stils」を使えば、Live photosをアニメgifに変換することも可能です。

Motion Stills – Create with Live Photos

Motion Stills – Create with Live Photos

  • Google, Inc.
  • 写真/ビデオ
  • 無料

ちなみに埋め込んだLive Photosは、Liveボタンにカーソルを載せるだけで再生可能、スマホタブレットでは、長押しすることで再生が可能となります。

よりきめ細かな写真を残したい場合には、活躍しそうな機能ですね。ちなみに、はてなブログでは現状、Live Photosの埋め込みには対応していません。

ソース:Apple