2015年7月にリリースされたWindows 10。日本でも、Windows 8以来となるテレビCMが放映されるなど、気合が入っていました。
思い起こせば、「Windows 10」は、今までのWindowsとは比較にならない取り組みがたくさん入っていました。
そこで、特別企画「Windows 10、その奇跡を辿る」と称して、Windows 10リリースまでの流れを簡単におさらいしていきます。
#1 正式発表前はWindows9?
国内のがジェット系ブログを見て頂ければ、分かる通り2014年9月の正式発表前「Windows 10」は、「Windows 9」と噂されていました。まぁ、Windows 7以降のWindowsはXPやVistaと言ったナンバリング以外の名称をつけることをやめていましたから、ナンバリングに則れば極めて順当かと思われていました。
因みに、Windows 9がスキップされた理由は、2016年現在、Microsoftから公式には明かされておらず、以下の様な噂が流れています。(恐らく今後も明かされる可能性は皆無に等しいと思います。)
#2 Windows Insider Program!
Windows 10では、ユーザーと開発者が一体となって取り組む新たな品質向上プログラム「Windows 10 Insider Program」が用意されています。
Insider Programでは、フィードバックを送信したり、最新のInsiderビルドをインストールして体験することができます。
因みに、Insider Programが発表されたイベントでは、正式名称が「Windows 10」と発表され、スタートメニューの復活が復活されたことが正式に告知されたイベントでもあります。
#3 Windows 10 Next Chapter
2015年1月には、2回目となるプレスイベント「Windows 10 Next Chapter」では、Windows 7 / Windows 8.1 / Windows Phone 8.1からの1年間の無償アップグレードが開始されました。
また、このイベントではMicrosoft HololensやSurface Hubが発表され、イベント名、通り「Windows 10」の次のチャプター「多様性」を大きく発表したイベントですね。
Windows 10、その軌跡を辿る(後編)に続きます。次回で終わるはず!!