さぁ、ここから本領発揮。Appleは、本日未明iOS10.1を正式リリースしました。このアップデートにより、日本国内でもApple Payが利用可能となる他、純正のマップアプリでは、いよいよ交通機関が使えるようになりました。
iOS 10.1のアップデート対象端末
アップデートの対象端末は、以下のとおりです。
iOS 10.1の主な変更点
- 被写界深度エフェクトにより背景をきれいにぼかし被写体にピントを合わせた写真が撮影できる“ポートレートカメラ”(Beta版)をiPhone 7 Plusに導入。
- あらゆる主要な電車、地下鉄、フェリー、長距離バス、および東京、大阪、名古屋の地方路線バスの交通機関情報をサポート。
- 日本で販売されるiPhone 7とiPhone 7 PlusでApple Payが利用できるようになり、店舗、App、Webサイトでクレジットカードやプリペイドカードでのお支払いが可能。
- 日本全国で、Suicaによる交通機関や店舗での支払いに対応 ・Apple Payを利用して、WalletでSuicaにチャージしたり、定期券を更新することが可能
主な変更点は以下の4つです。
9月のイベントで大体的に発表されたApple Payが使えるようになり、手持ちのSuicaをiPhoneにかざすだけで簡単に登録ができます。(10月25日21時30分障害発生中)
また、Apple純正のマップの交通機関がようやく日本語に対応し、駅やバス停単体で時刻を確認することができるようになりました。JR東日本や東急電鉄等の駅番号(駅ナンバリング)にも対応しています。
経路検索にももちろん対応しており、乗降駅の駅ナンバリング同時表示もしてくれるところが、とても親切です。
そして、この他にもiPhone 7 Plusではポートレートモードが使えるようになり、デュアルレンズを使った被写体深度エフェクトを適用した写真の撮影が可能になります。
iOS 10.1の容量は、201.2MBで、iTunes経由でのダウンロード・インストール、iPhone本体からのダウンロード・インストールが可能です。因みに私の環境のiPhone 7 Plusではダウンロードからインストールまで合計14分かかりました。
ソース:Apple