いよいよ来週、6月17日からマスターズトーナメントが始まりますね。
「サトシが優勝して引退するんだろうな」とかいう声があまりにも多いので、今回はそれに対しての記事です。
引退しません
誰もマスターズトーナメントに登場したからポケモンマスターになるなんて言ってません。そもそも、このPWCS(Pokemon World Champion Ships)はポケモンリーグは無関係な大会ですから、この戦いで勝ったとしてもポケモンリーグのさらに上のチャンピオンズリーグことさえ叶わないのです。
ですし、そもそも1997年から「サトシ」と「ピカチュウ」という組み合わせで放送されているにもかかわらず、放送25年目の11月にいきなり「サトシ」「ピカチュウ」以外のキャラクターが出てきて、定着するとは思えません。
過去にライコウ雷伝説や最強メガシンカやサイドストーリー等の番外編的作品で他のキャラクターが主人公となった例もありますが、あくまで番外編的な要素だからこそ受け入れられたという側面があり、今後も主人公が変わるということはあり得ないでしょう。
ポケモンマスターってそもそも何ですか
新無印編第6話で当のサトシ少年がポケモンマスターについて語っております。
サトシ「俺の夢はポケモンマスターになること」
ゴウ「世界最強のポケモントレーナーなるってこと?」
サトシ「もっと上だよ」
はい、結論は出ましたね。ポケモンマスターになる上で世界最強のポケモントレーナーというのはただの通過点でしかないのです。
チャンピオンズリーグを攻略して、チャンピオンになってもそれはまだ夢半ば。サトシはさらにその先を目指し続けるのです。
めざせポケモンマスターの歌詞にもある通り、いつかサトシの夢(ポケモンマスター)は本当になると思いますけど、それは本当にポケモンというコンテンツが完全に終了する時なんじゃないかと思います。
なのでこれからも頑張れサトシ、これからも頑張れピカチュウと我々はエールを送るしかないのです。
おまけ
サトシのリザードンといえばかえんほうしゃを吹きかけるのが恒例の挨拶です。
だがしかし、新無印68話と114話ではその描写はありませんでした...。僕は声に出して言いたい。
どうしちまったんだと...。
別にBPOからクレームが来るような描写でもないですし、尺的には余裕があったからあってほしかったんですけど、どうして...どうして...。