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【旅行記#2】 相模線の世代交代

目次

はじめに

先日、JR東日本からダイヤ改正の概要が発表され、相模線・八高川越線のワンマン化が発表されました。

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2021年5月29日/茅ヶ崎駅にて

また同時に使用車両も電化以来使われてきた205系500番台からE131系500番台に変更され、相模線は世代交代を果たしてる真っ最中です。

Series209-3100

MaedaAkihiko, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

八高川越線ではダイヤ改正に先んじてワンマン化が行われ、それに伴いワンマン改造工事が施工されなかった209系3100番台は引退しています。

大船⇨茅ヶ崎

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大船から茅ヶ崎東海道線を用いて移動します。

今回はE231系近郊タイプの未更新車に偶然遭遇しましたので、茅ヶ崎駅ではE231系近郊タイプ特有の墜落インバーターを楽しむことができました。Youtube上にも動画をあげています。

相模線

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相模線ホームに移動すると、相模線の新型車両「E131系」が来ていました。

電化以来の新型ですから、1991年以来およそ20年ぶりとなる新型車両の導入となりました。

3/4ドアカットの自動放送や、次駅案内の自動放送、フルカラーLED(しかも横浜線直通電車は横浜線の橋本〜八王子のナンバリング対応)など、初めてづくしの車両になります。個人的には東海道線京浜東北線の新型車両の置き換えの時と比べて一気に世代が進んだ感じです。乗りやすくなりますね。

ちなみにこの車両は左下に「G-01」と書いてあり、これは相模線用E131系の第1編成であることを意味しています。

偶然狙ったわけではございませんが、トップナンバーに出会うことができてよかったです。

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そして今度は205系500番台。

こちらも左上の青字の編成札のところに「R1」と書いており、相模線205系の第1編成であります。

宇都宮・日光線用の205系も引退することもあり、首都圏から205系は撤退することもあり茅ヶ崎駅で鉄道ファンに歓迎されていました。

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このようなLED導入前には頻繁に見られた方向幕のフォントも貴重になると思われます。京浜東北線時代の209系やLED化改造施行前のE217系などがこの字体でしたが、これも名残惜しいです。ファンの皆さん、記録はお早めに。

相模線北進

さて、ここからは相模線を北進して、海老名駅に向かいます。

相模線は元々、国鉄の路線ではなく相模鉄道が運営していた路線で、茅ヶ崎から南北に結び、寒川・海老名を経由して、茅ヶ崎駅へと至る路線です。

1944年に国有化され、かつては寒川駅から西寒川の駅まで伸びる「西寒川支線」が国鉄時代の1984年まで残存していましたが、廃止されました。

のどかな田園風景を駆け走る路線でありながら、倉見付近では東海道新幹線に、社家駅付近では圏央道(首都圏連絡中央自動車道)と交差する路線でもあります。

また上溝駅には小田急相模線の延伸計画が存在する他、終点の橋本駅では中央リニアとせの接続も予定されています。

終点の相模線・海老名駅205系を見送りました。

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ちなみに海老名駅はJR相模線と相鉄・小田急線とではやや位置が離れています。

 

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Googleマップで計測してみると、小田急とは210m、相鉄とは350mほど離れています。km単位で離れてはいますが、直線距離で結ばれているので、迷うことはないと思います。


今回、海老名駅から町田駅まで向かい、自宅まで向かいますがあくまで今回はタイトルにもある通り相模線の回ということでここで終わりとさせていただきます。

相模線はもう1個タイムリーなネタがあるので、そちらも記事にしたいと思っていますが、2022年のコロナの感染状況がどうなるか不透明な部分が多いので、お蔵入りになる可能性もあります。ご了承ください。

最後までお読みいただきありがとつございました。それでは。