いよいよ開催される「California Streaming」と称されるAppleのスペシャルイベント。
毎年、iPhoneやApple Watchの新型、新作バンド等が発表される9月のApple発表会ですが、今回は何が発表されるのでしょうか?
前々回のイベント「One More Thing」(YouTube)に続き、今回も、予測していきます。
目次
iPhone 13シリーズ
今回のモデル構成もiPhone 12と同様に無印モデル(6.1インチ)、ミニモデル(5.7インチ)、Proモデル(6.1インチ)、Pro Maxモデル(6.7インチ)が発表されると見てまず間違いないでしょう。
端子も「Lighning」が続投されると見てまず間違いないでしょうね。個人的にはUSB-Cのほうがケーブルの数が豊富だったり、Androidとも周辺機器を共有しやすくなったりするのでLightningに関してはモデルを重ねる毎に否定気味になりつつあります。
主な噂としてはBloombergが動画のポートレートモードやApple Prores*1への対応を予測しています。(詳しくはこちらを参照)
動画のポートレートモードへの対応はポートレートモードの初出だったiPhone 7/7 Plusからだいぶ時間が経ちますが、ポートレートモードの拡張として非常に大きな一歩になるのではないでしょうか。
Apple Proresに関しては、多くの製品で採用されつつあるプロ向けの圧縮コーデックの1つとして、人気を博しているのでiPhoneへの対応は自然だと思いますが、iPadよりも先にiPhoneでサポートされるというのは、ちょっと意外です。
Apple Watch Series 7
今年は、Apple Watchにとって大きな飛躍の年になるのではないでしょうか。
Apple Watchの形状が大きく変わり、フラットなデザインになると言われています。(詳しくはこちらを参照)
Apple Watchはデザインが毎年変わっていないので、それによってバンドの互換性が維持されていますが、それと同時にそろそろ抜本的な刷新が必要なのかもしれません。
実は、今年は製造上の問題でApple Watch Series 7の生産そのものが遅延するのではないかと言われていましたが、その問題が解消されたことが報じられていたりとApple Watchに関するトピックスは例年に比べて多いような気がします。(詳しくはこちらを参照)
iPad mini 6/iPad(第9世代)
多くのメディアで報じられているのは「iPad mini」の新型。
iPad mini(第5世代)が発表・発売されたのはiPad Air(第3世代)と同じ、2019年3月下旬。
もうそろそろ新型が発表されてもおかしくない時期ですね。
同じく新型が発売された「iPad Air」(第4世代)と同様の仕様(電源ボタンにTouch ID採用、Lightning→USB-C)にアップデートされる可能性は大きいと思います。
私事で恐縮ですが、iPad Air(第4世代)を買うかiPad Pro(11インチ)を買うかで、今とても心が揺れているのでiPad miniの新型が出て仮に同様の仕様に刷新されるのであれば、iPad miniも選択肢の一つとしても入るかもしれません。
またここ数年、発売されている「iPad」のエントリーモデル(無印iPad)も「iPad第9世代」として発表されるという噂(詳しくはこちらを参照)が出ているので、こちらも発売される可能性は高いかと思います。
まとめ
いよいよ間近に迫ったApple Event。何が発表されるのは視聴してからのお楽しみですが、Apple Special Eventが発表される時はいつもワクワクが止まりませんね。
「California Streaming」はAppleの公式サイトで視聴できる他、Youtubeでも配信されるので、夜遅い時間ですがアーカイブも残されるので、興味がある方はぜひ見てみてはいかがでしょうか。
*1:Apple Prores・・・Appleが開発した8Kまでの不可逆映像圧縮フォーマットのこと。詳しくはAppleのサポートページへ。