PC・モバイル用ゲーム・プラットフォーム「Steam」を運営するValveは現地時間10日、新しいダウンロードページとストレージマネージャーを採用した「Steam Client」をWindows・MacOS・Linux向けにリリースしました。
新しく設計された「Steam Client」
Steam Clientの主な変更点を紹介します。
以前のStaam Clientのダウンロードページにはゲームタイトルとネットワーク状況しか表示されておらず、分かりづらかったですが、新しいダウンロードページには進捗を意味するプログレスバーとディスク割当情報が表示されるようになります。
また、ストレージマネージャーもUIが刷新され、複数のドライブにインストールされているゲームをSteam Clientから確認することも可能になりました。
MacのBoot Camp環境下では「Steam」のフォルダ(C¥Program Files(x86)¥Steam)を選択することで、可能になったのでわざわざ双方のOSを切り替えることなくストレージ容量を確認することができるようになったのは大きいと思います。
この他にもSteam Clientにはライブラリフォルダーやフレンドリストの改善もされています。
またMac版ではSteamオーバーレイ表示のゲームが正しく表示されない不具合や最新のBig Surで使用しているにもかかわらず、Catalinaと認識されていた不具合も修正されています。
ソース:Steam