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「Games for Windows」というMicrosoftが過去に展開していたゲームブランドについて

Microsoftに近しいゲーム「Age of Empires」のファンでもある私ですが、ⅡとⅢを持っていました。

Ⅲを購入したのはだいぶ遅く、CD3枚組で拡張パックがすべて入ったComplete Editionというものを持っていました。

 

そしてパッケージにはロゴが印刷されています。「Games For Windows」というロゴです。

Games for Windowsの概要

Games for Windowsは2014年3月、今から約7年近く前に廃止されたブランドで、Xbox Oneの登場半年前には廃止されています。

Windows Vista Ultimate Packaging Opened

元々、このサービスは「Windows Vista」や「Xbox 360」と同時期に登場したブランドであり、Xboxのネットワークサービス「Xbox Live」をWindows PCにも拡大したブランドでした。

ここで、勘違いしないでおきたいのは過去に存在した「Windows Live」との関連は薄いことです。同じMicrosoftのサービスですが、無関係です。

Games for Windowsの概要

Games for Windowsは2014年3月、今から約7年近く前に廃止されたブランドで、Xbox Oneの登場半年前には廃止されています。

元々、このサービスは「Windows Vista」や「Xbox 360」と同時期に登場したブランドであり、Xboxのネットワークサービス「Xbox Live」をWindows PCにも拡大したブランドでした。

ここで、勘違いしないでおきたいのは過去に存在した「Windows Live」との関連は薄いことです。同じMicrosoftのサービスですが、無関係です。

Games for Windows

その後、Games for Windowsはmarketplaceと呼ばれるオンラインストアの開設やXbox 360のような実績解除などの野心的な取り組みを開始しましたが、時すでに遅し。Valve社の「Steam」が主流になり、Games for Windowsは2014年7月に終了。

Windows8から展開しているデジタルコンテンツ配信ストア「Windowsストア」(のちのMicrosoftストア)に一本化され、そちらでPC向けのゲームが配信されるようになりました。

(ただし、AOEシリーズやMicrosoft Flight Simulator、HaloシリーズのようにSteamでマルチ展開されているものもあります)


Games for Windowsは結果として失敗とみてまず間違いないとは思いますが、その後「Xbox Game Pass」はPC向けにもちゃんと展開され、失敗しているのでGames For Windowsの失敗は無駄というわけではないようです。

ちなみに冒頭で触れた「AOE」シリーズの最新作「Age of Empires IV」は今年の10月にWindows向けに発売されます。