Multi Style NX

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Apple Watch Series 6を使ってみて思ったこと

Apple Watch Series 6を使ってみました。

Series 3から乗り換えてみたら気づいてみたことが何個かあるので、記録もかねてここに書き記したいと思います。

目次

watchOS6のSeries 3と違って操作性が変わった

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Apple Watch Series 4以降の変更点ですが、画面サイズが大きくなり操作しやすくなっています。

またSeries 3と比較して、充電速度が早くなりましたが、電池持ちは多少悪化しましたが、ペアリングし直すことで改善します。

またForce Touchが廃止された関係で、押し込む操作が必要なくなりました。

手洗いタイマーと手洗いリマインダー

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watchOS7の新機能として、手洗いタイマーが搭載されています。自宅の位置情報を登録している必要がありますが、自宅に着くと手洗いをリマインドしてくれます。

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手を洗っていると、手洗い中はカウントダウンが行われ、世界各地の保険機関が推奨する20秒の手洗いを終えると👍マークが表示されます。

手洗いに対する関心が増し、手洗いを早くやるように心がけるように自然になりました。

睡眠のOSレベルでのサポートは効果的

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watchOS7では睡眠がOSレベルでサポートされました。

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就寝時刻と起床時刻をスケジュール化することで、就寝中はApple Watchはロックされ、Digital Crownでロックを解除しない限り操作が不可能になり、目覚ましアラームで起床後には現時刻と残電池表示、天気が表示されます。

ちなみに睡眠時間はiPhoneのヘルスケアで詳しく確認できます。より詳しく知りたい人はAppleのサポートページをチェックしましょう。

アクティビティリングを自在に変更可能に。

Apple Watchではどれだけ動いたかを「ムーブ」、運動した時間の「フィットネス」、立ち上がってから動いた時間の「スタンド」でそれぞれ表現してくれます。

今回のApple Watch Series 6からはフィットネスとスタンドを従来のフィットネス30分/スタンド12時間から任意の数値に変更することが可能になり、より自分のペースでアクティビティリングを完成することができるようになりました。

自分のペースでできるようになり、無理なくできるようになったというのは大きい躍進ではないでしょうか?

ワークアウトのバッテリーの消費結果

2つのワークアウトにおけるバッテリー消費をグラフでまとめました。

1日使ってみてのレポート[常時接続表示:オン]

満充電してから1日使ってみてのレポートです。まずは常時接続表示をオンにした状態から。

寝る前は100%で、朝起きて7時、約6時間寝ましたがバッテリーは94%に。消費はまちまちで、別の日に見た時は95%になっていた場合もありました。

そして朝9時、お風呂の掃除をしていましたがその時には89%になっていました。少しですが、バッテリーが減っていました。

ちなみにお風呂の掃除をする時は、Apple Watchの内部に洗剤が入らないように外しておきましょう。(詳しくはAppleのサポートページを参照してください)

その後、家にいましたがお昼にはバッテリーは81%まで減っていました。

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ここまでのバッテリーの推移をまとめるとこんな感じです。

AutoSleepと純正の睡眠アプリによる睡眠追跡がバッテリーの推移が最も激しく、それ以降も少し早いレベルでバッテリ―を消費しています。

その後、午後になり、14時頃に買い物にでかけました。行きのウォーキングではワークアウトのアプリを使いました。出発時点では75%です。

f:id:wingzone94:20201101173038j:plainちなみにこれはApple Watchのワークアウトの画面です。上からワークアウト時間、活動エネルギー、1分毎の心拍、平均ペース、総移動距離です。Apple Watchのワークアウト画面はフォント「San Francisco」も手伝って非常に見やすいです。

そして、目的地につくと電池は62%。一気に13%も減りました。ワークアウトの際に使うセンサー類をフル活用していますが、やはり減り幅がすごい。

f:id:wingzone94:20201101173837j:plainちなみに高度の計測もちゃんとできていました。Series 3にも高度計はありましたが、Series 6の常時計測型の高度計なので、こちらのほうが正確かと思われます。

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で買い物を済ませて、バスで移動します。バッテリーは以外と減らず。バスに乗るまで61%のままで、駅に行っても61%のままでした。ここの電池持ちがすごいです。

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そして、そのまま帰宅して入浴、この時点でまだ58%で、その後入浴して57%に、夕食時に55%になりました。バッテリーの消費速度はかなり緩やかになってきてます。

f:id:wingzone94:20201101180159j:plainf:id:wingzone94:20201101180156j:plainで、帰宅時に手洗いタイマーが作動しました。この日だけで4回ほど作動していますが、本当に便利です。

そして、その後もApple Watchをつけたまま生活していますが、バッテリーの消費はかなり緩やかになり、22時半の時点で42%、就寝直前の0時には36%でした。

そして、起床時、バッテリーは28%となりました。

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検証はここで終わりですが、結果としては実質1日半充電せずに使えました。これはSeries 3よりも優秀ですね。

1日使ってみてのレポート[常時表示:オフ]

まず、寝る前は100%からスタート、起きてすぐは97%でした。

その後、正午になりますが、88%まで下落。その後、14時過ぎにウォーキング出かける時にもまだ83%でした。この時点で常時表示オンよりも8%も長持ちしているのがすごい....。

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ここまでの推移はこんな感じです。かなり長持ちしてます。

その後、ウォーキング到着地点のスターバックスコーヒーに立ち寄りましたが、その時点では78%、買い物をしにドンキホーテの時点で77%、帰宅の時点で75%とかなりローペースでバッテリーを消費しており、夕食前で72%でした。

その後も常時表示オフで、したが、残バッテリー容量は58%。スクリーンショットのし忘れで、ここだけグラフはなしです。申し訳ありません。


常時画面表示をオフにすることで、かなり電池が長持ちしたので、常時画面表示をオフにしていて、その後も1月初旬の現在まで使っていますが、これと言って問題はありません。

夜に充電をしなくても、朝に充電することでバッテリーは100%まで満充電されていて安定して使えます。

Apple Watchシリーズの良さはそのままに正当進化したApple Watch Series 6。今後も長く使い続けたいと思います。