記事タイトル、文章中のSIEは株式会社ソニーインタラクティブエンタテインメントの、PS5はPlayStation 5のそれぞれ略称です。
SIEは本日朝5時、オンラインイベント「The Future of gaming」にてPS5の詳細情報をイベントで公開しました。
2つのモデルのPS5
PS5には従来のPlayStationシリーズと同様に光学ディスクドライブスロットを搭載したモデルと光学ディスクドライブスロットを削除したモデル(Digital Edition)の2種類が用意されていることが明らかにされました。
また、光学ディスクドライブスロットは「Ultra HD Blu-ray」に対応しています。
据え置き機においては、「Xbox One S All Digital Edition」に次いで2例目となります。
また、コントローラーはDualSenseと呼ばれる全く新しいコントローラーが標準コントローラーとして採用されることになりました。
L2・R2ボタンにはアダプティブトリガーと呼ばれる新しい機能が搭載されており、ゲーム内アクションにプレイヤーに同じような感覚を触覚フィードバックとして与える仕組みです。
また、コントローラーにはマイクが内蔵され、ヘッドセットなしでのボイスチャットも可能になりました。(従来の3.5mmオーディオジャックを経由してのボイスチャットも楽しめます)
「DualSense」を充電できるチャージステーションも用意される模様です。
この他にもHDカメラ(従来のPlaystation Cameraに相当するもの)、メディアリモコン、ワイヤレスヘッドセット「Pulse 3D」が用意されています。
なお、この他にもPS5にはPS4との下位互換機能も搭載されているようで、ほぼ全てのPS4ソフトがPS5でも動作する模様です。詳細は明らかにされませんでしたので、今後の情報を待ちましょう。
PS5向けタイトル
今回のイベントではPS5向けに開発されているタイトルも公開されています。その一部をご紹介します。
ポリフォニー・デジタルが開発している「グランツーリスモ」シリーズ最新作、2013年にPS3向けにリリースされた「グランツーリスモ6」以来約7年ぶりのナンバリングタイトルがPS5に満を持して登場です。
メカニックの「ラチェット」と間違えて製作されたロボット「クランク」のタッグが蘇る!
PS3向け完全新作「ラチェット&クランク INTO THE NEXUS」以来およそ7年ぶりのラチェクラシリーズ完全新作、「ラチェット&クランク:リフト・アパート」がPS5向けに登場です。
芸術とテクノロジーの融合、今まで誰も経験したことのないゲームを目指して作られたスクウェア・エニックスとルミナスプロダクションの完全新作タイトル「PROJECT ATHIA」もPS5向けに登場とのことです。
ルミナスプロダクションはスクウェア・エニックスの開発スタジオで、あのFF15のスタッフが中心となっているとのことです。
PS5は2020年年末商戦期向けに日本を含むグローバル市場で発売予定です。