2016年に発売された「Amazon Fire TV Stick」(第2世代)のレビューです。
撮影機材:adb*1
内容物
これがパッケージです。上部にChromecastと同様に対応サービスが印字されています。
内容物は「Fire TV Stick説明書/ご使用の前に」「microUSBケーブル」「ACアダプタ」「Amazon Alexa対応リモコン」「HDMI延長アダプタ」「単4乾電池×2」「Fire TV stick」の7つです。
これが「Fire TV Stick」本体です。USBメモリをそのまま大きくしたような大きさのデバイスで、背面にmicroUSB端子があるので、そこから給電して使います。
ちなみに色はブラックの1つだけです。
今回はスクリーンショットをスタンドアロンで撮影できないので、先述の通り「adblink」を使用して撮影します。
操作性
これがメインの画面です。Android TVやApple TVと遜色ない画面です。
ちなみに「Fire TV Stick」はAndroidをカスタマイズした「Fire OS」ですが、Google Playストアがインストールされていないので、Androidアプリはアプリストアで配信されているもののみがインストールできます。
これが設定画面です。PS3のXMBのような操作性の高いインターフェイスです。
また、HDMI-CECと呼ばれる規格にも対応しているので、テレビの電源がオフの状態でもリモコン経由で簡単に起動できます。(※テレビ側が対応している必要があります。AQUOSの場合は、AQUOSリンク、BRAVIAの場合はBRAVIAリンクとそれぞれ呼称)
またリモコンのマイクボタン押して発話することで、AIアシスタント「Alexa」を経由して音声コマンドを送信することができます。
天気を知ることができたり...
寒いジョークを言ったりしてくれます。
また、NHKニュースforニュースストリームを経由してニュースを見せてくれたりもします。
基本的な機能は、SiriやGoogleアシスタントと同じですが情報制度はAlexaのほうが上だと思います。
また、Miracastを使ってWindows PCと画面を共有する機能も存在します。
まとめ
全体的に通して、作りは非常に丁寧で親和性の高いUIだったと思いました。
給電端子がmicroUSBなのは2016年のデバイスで仕方ないですが、せめてリモコン側にもmicroUSBを装備して充電できればと思います。
新型コロナウイルスの影響で外周自粛の要請に合わせて購入しましたが、暇つぶしにはもってこいの端末だと思います。
日本のアマゾンで購入しようとすると5月まで待たされるので近くの家電量販店やディスカウントストアを念入りに探して在庫を探すのを強くおすすめします。(僕はドン・キホーテで買いました。)