毎年、アメリカのロサンゼルスで開催されている世界最大規模のゲーム見本市「E3」。今年は新型コロナウイルスの世界的な流行に伴い、中止が発表されました。
今回はそれについてのお話です。
影響
E3が中止されたことで、色々なメーカーの大型タイトルは全世界に向けた大きなサプライズや大きな発ができなくなります。
去年で言えば、「バンジョーとカズーイの大冒険」のバンジョー&カズーイのスマブラへのDLCファイターとしての参戦が大きかったですね。
これは、極めて異例な経歴を持つ元任天堂IPで、かつ現在はMicrosoftが権利を所有していることから参戦は困難であるとされていたことに起因しています。それが実現されたことで日本国内はもちろん、海外でも多くの人からサプライズとして歓迎されていました。
今年であれば「Xbox Series X」は、E3 2020でさらなる情報の公開が予告されていましたが、それらが中止となることで今後の展開についても影響があるかもしれませんね。
感染拡大やリスクを防ぐためであれば、中止は妥当な判断なのかもしれませんが、ゲーマーとして2003年のニンテンドーDS(当時は開発コード”Nitro")発表から見ていたE3が中止となるのは非常に残念で仕方がありません。
来年は、年に一度の最大規模のゲームの祭典を楽しめる事を祈ります。