満を持して登場。
日本マイクロソフト株式会社は「Microsoft Office 2019」を1月22日より発売することを正式発表しました。
今回のMicrosoft Office 2019はOffice 365のようなサブスクリプション型のソフトではなく買い切り型の永続ライセンスのソフトウェアです。
WindowsとMacに最高のオフィス環境を
今回の「Office 2019」はMicrosoft Office製品としては珍しく、一部の製品がWin/Mac両OSに向けてダウンロードカード・ダウンロード版で提供されます。
そのうち「Office Home&Business 2019」がWin/Macで発売開始されます。含まれる製品は「Word2019」「Excel2019」「Outlook2019」「PowerPoint2019」の4つ。
ちなみに他のWindows向けにはPowerPointが付属しない「Personal2019」、そして上位版として「Access2019」「Publisher2019」が含まれた「Professional2019」と同学生向けエディション「Professional Academi2019」の合計3エディションが発売されます。
Mac向けには「Word2019」「Excel 2019」「PowerPoint2019」が付属した「Office Home Student 2019 for Mac」・「Outlook2019」が付属した「Office Academic 2019 for Mac」の2エディションが発売されます。
Visio 2019やProject Standard 2019、これらの製品が含まれた他製品は単体製品として発売されます。詳しくは記事下部の日本マイクロソフトの公式ホームページを御覧ください。
Office 2019の新機能
Office 2019の新機能の一部を紹介します。
PowerPoint 2019の3Dオブジェクト機能
PowerPoint 2019では特別なソフトを使うことなく3Dオブジェクトを表示したり、なめらかでシームレスな動きあるアニメーションをつけることができます。
ちなみに3Dオブジェクトは自分で簡単に操作して、様々な速度から観察することもできます。
Excel 2019の新しいグラフ
Excel 2019には新しいグラフが2種類追加されます。
複数の数値を参照する「じょうごグラフ」、地域ごとにデータの分布を表示できる「2Dマップグラフ」です。
どちらのグラフも複数のデータを視覚化するのに役立ちそうですね。
Microsoft Office 2019はWindows向けのPersonal、Home&Business、Professional、Professional Academic、Mac向けのHome&Business、Home&Studentの合計6種類で1月22日より発売開始予定です。
ソース:日本マイクロソフト