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マイクロソフト、自社のWebブラウザ「Microsoft Edge」をChroniumベースへと切り替えへ。

マイクロソフトは現地時間6日、自社のWebブラウザMicrosoft Edge」をChronium*1ベースに切り替えると発表しました。

時代は変わった!そして・・・

この変更によってレンダリングエンジンも、従来のレンダリングエンジン「EdgeHTML」からChronium・Google ChromeOperaが採用している「Blink」に置き換えられます。

ちなみにこの変更によって、過去のInternet Explolerとの互換表示等の機能が失われることはなく、引き続き提供されるとのことです。

Windows 7 Wall


ちなみにマイクロソフトは、同ブログ記事内でmacOSWindows7/8.1にもMicrosoft Edgeを提供することを発表しています。


まさかまさかの発表となった「Microsoft Edge」のChromiumベースへの切り替え。10年来のChromeユーザーとしては使いにくさが目立っていたIE/Edgeを使うことに抵抗はありましたが、この切り替えでEdgeへの移行を真剣に考え始めています。

Microsoft Edgeのこの変更によって、PCを使うのになれてない人、僕を含めたChromeFirefoxなどの他社ブラウザを使う人にとってブラウザの選択肢の幅が広がることを願っています。

ちなみにChroniumベースの「Microsoft Edge」は2019年初旬のプレビュー版にて提供が開始されます。(正式版はまだです。)

ソース:Windows Blog

*1:Chronium・・・オープンソースで開発されているウェブブラウザプロジェクトのこと。Google Chromeはこのソフトウェアのソースコードを引き抜いて開発されている。ちなみに同梱されていたFlash Playerや自動アップデート(Google Update)はGoogle Chrome独自のものによるもの。