こら、そこ恒例行事とか言わない!
去る2018年5月1日にリリースされた「Windows 10」の5回目の大型アップデート「April 2018 Update」を適用した際に一部のアプリケーション(CortanaやChrome)がフリーズおよびクラッシュして使用できなくなる問題が発生しています。
解決方法と対策
Microsoftは、当件に対して既にサポートページで解決方法を案内しています。
- Try a Windows key sequence to wake the screen. If you have a keyboard connected, simultaneously press the Windows logo key + Ctrl + Shift + B. If you’re on a tablet, simultaneously press both the volume-up and volume-down buttons, three times within 2 seconds. If Windows is responsive, a short beep will sound and the screen will blink or dim while Windows attempts to refresh the screen.
- If you’re using a laptop, close and open the laptop lid.
(和訳)
Microsoftは、「Hey Cortana」やChromeなどの特定のアプリケーションを使用している場合、Windows 10 April 1818 Update(バージョン1803)を実行する一部のデバイスがハングアップまたはフリーズすることがあることを認識しています。 アプリを使用しているときに端末がフリーズする場合は、次のいずれかの手順を実行して、再起動することなくWindowsを復旧してください。 Windowsのキーシーケンスを試して、画面をスリープ状態にしてください。 キーボードが接続されている場合は、同時にWindowsのロゴキー+ Ctrl + Shift + Bを押します。タブレットを使用している場合は、2秒以内にボリュームアップとボリュームダウンの両方のボタンを同時に3回押します。 Windowsが応答すると、Windowsが画面を更新しようとしている間、短いビープ音が鳴り、画面が点滅または暗くなります。 ラップトップを使用している場合は、ラップトップの蓋を閉じて開きます。(※和訳部分はGoogle翻訳による機械翻訳の為、一部間違いがある可能性がございます。)
上記の方法を行えば、とりあえず安定して作業ができるようになりそうです。
ちなみに「Win+Ctrl+Shift+B」というコマンドはグラフィックドライバをリセットするためのコマンドとのことです。
ちなみに同様の報告はredditにも寄せられており、Ctrl+Alt+Deleteも聞かないため、電源ボタンを押してスリープさせた後、さらにスリープを解除させるしか方法がないとのことで、過去のWindowsのバグの中でもかなり深刻な事がわかるかと思います。
Microsoftによるとこの問題は2018年5月の定例パッチで修正されるとのことです。