各々が行くべき道を決め、それぞれの未来へつながっていく。それは高杉晋助も同じだった。
激しい戦いの後、戦線を離脱した後、高杉の眼前に現れたのは、左目を潰した天祥院奈落首領の朧だった。
一方その頃、虚が影で暗躍を進めていた。物語は、急激に加速し、侍の国へと回帰していく・・・。
というわけで、遅くなってしません。
洛陽決戦篇のラストです。朧と虚の過去が明らかにされ、虚が生まれた経緯、そして虚が吉田松陽として松下村塾を作るきっかけが朧だったと判明しました。
そして、朧の中の虚の血は枯渇し、虚はその生涯を静かに閉ざすこととなります。立場は違えど朧もまた、松陽先生の教えに倣い生きてきたのかもしれませんね。
そして、感想記事はというとこのまま銀ノ魂篇をやります。洛陽決戦篇後半からややペースダウンしていましたが、銀ノ魂篇ではそんなことがないようにしたいです。