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NTTドコモ・東日本高速道路株式会社、東京湾アクアラインにおいて「AI渋滞予知」による渋滞予測実証実験を開始。日本の高速道路で初のAIを活用した渋滞予測の配信

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ついに、車社会にもAIが組み込まれる時代に!

東日本高速道路株式会社(以下、NEXCO東日本)とNTTドコモは、本日東京湾アクアラインにおいて渋滞予測実証実験を12月2日より開始することを正式発表しました。

AI渋滞予知って何?

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AI渋滞予知は、NTTドコモが持つ携帯電話の動きから生み出される人口統計とNEXCO東日本が持つ渋滞実績や規制情報を組み合わせ、NTTドコモが開発した渋滞予知サービスです。

Traffic jam @ Beijing

ドコモの人口統計(モバイル空間統計)では、ユーザーがどの時間にどこへ移動したか、匿名化した形でわかるようになっています。渋滞との関係性を、パターン化して予測することができ、天候やイベントなど、そのとき突発的に発生する渋滞も予測することが可能に。

今回の実証実験では、12月2日から3月31日までの渋滞予測と予測される時間に利用できる「ヨル得クーポン」の配信が行われます。

また、2018年2月からは「ドラぷら」アプリを通じて、渋滞予測の結果を配信していき、ユーザーの行動の変化や、渋滞が緩和される効果があったかが検証されます。


日本の高速道路で初めて活用されるAI。果たして、道路渋滞緩和にどれだけの影響があるのか注目ですね。

渋滞予測が配信されるドラぷらはiOSAndroid向けに配信されています。

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ソース:NTTドコモ東日本高速道路株式会社