Multi Style NX

次世代のグローバルスタンダードのブログへ。PC・ガジェット・ゲーム・アニメ関係の話題を中心に取り上げています。

Airpodsが気になって仕方がない話

Apple Airpods

シンプルで、魔法のようなワイヤレス。

そんなキャッチフレーズとともにbluetoothイヤホンに革命を起こしたAirpods。今でも6週待ち(最近4週待ちになったそうです。)の超ヒット商品ですが、本当にキャッチコピー通りの製品なのか・・・。

今回は、そんなAirpodsに関するお話です。(実はJBL REFLECT mini BTを水没させてしまって、Bluetoothイヤホンに対して疑心暗鬼になったからこの記事を書いていたりしてます。)

充電ケースについて

AirPods-1

この充電ケースは、Airpodsの大きな魅力の1つでもあります。

ただ、端子はApple独自のLightning…。これですよ、僕が気にしているのは。

何故かって言うと、USB Type Cを採用していれば、同じリバーシブルであったとしても他社のスマートフォンタブレット、PCとケーブルを共有できるからです。

New "Lightning" connector

USB Type C


・・・ですが、USB Type Cも、問題点が1つありまして、やっぱりLightningと比較してコネクタ部分が分厚くて、それを加味してAppleのLightningを採用したんじゃないかなと僕は推測しています。

USB Type CにはUSB PDという魅力的な急速充電規格もありますが、どちらを採用しても微妙だと思うので、Airpodsの次世代モデルが出たとしてもLightningのままだと思います。

左右分離型ワイヤレスイヤホンについて

AirPods

Airpodsは、左右で独立しているイヤホンです。

通常のカナル型イヤホンは、ケーブルがつながっていて、有線ないし無線(bluetoothがほとんどだと思います。)で使用端末に接続します。

Airpodsには、他のイヤホンにはない魅力として、ダブルタップすることで様々なコマンドを設定することができます。Siri呼び出し、音量操作ボリューム・コントロールを設定できます。

また、今までのbluetoothイヤホンでは着信ボタンを押さなければできなかった電話着信もワンタップで可能。

#apple #airpods love these

ちなみに充電は専用の充電ケースに入れて行うことができ、充電ケースの充電は充電背面部分のLightning端子にケーブルを挿すことで行えます。

Apple W1チップが可能にしたもの

New Apple AirPods with iPhone 7

Airpodsにはもう1つ、他のイヤホンにはない特徴としてApple W1チップがあります。

このW1チップと3つのセンサーを持つことで、Airpodsは他のワイヤレスイヤホンとは違う革新的な特徴を持つことができました。

まずはこの3つのセンサーについて1つずつ見ていきましょう。

airpods

1つ目は、音声加速度センサー。

周囲の声を取り除いて通話に集中することができます。実際に見たことを無いのがわからないのですが、イヤホンに昔からあるノイズキャンセリング機能を更に強化したものですね。実際に体験してみないとなんとも言えないですが。

AirPods

2つ目と3つ目は、まとめて紹介します。光学センサーとモーション加速度センサー。

これにより、Airpodは片耳のみの単独利用を可能としており、耳につけると音楽が再生されるのもこのセンサーのおかげです。

New Apple AirPods with iPhone 7

そして、Apple W1チップによりMaciPhoneiPadApple Watch。これら3つの製品と簡単にペアリングすることができ、切り替えも簡単に行うことができます。

ちなみにこれらの機能を使うには、macOS sieera、iOS10、watchOS3を搭載したデバイスが必要ですので、使う際には十分注意してください。


まとめ

New Apple AirPods with iPhone 7

最後にまとめです。

単純にAirpodsが欲しいという話ですが、私は、今年の年始にApple Watchが欲しいという記事を書き、その思いは変わってなくて、普通のイヤホンにあってAirpodsにないものを活かせるのがiPhoneApple Watchだなと思いました。

AirPods-1

本文では割愛しましたが、Windows製品とも手間こそかかりますが、ペアリングできるのもまた魅力の1つです。(これに関しては、PC環境やイヤホンにもよるかもしれませんがほぼ全てのBluetoothイヤホンは環境さえ整えれば、ペアリングできます。)

また、紹介したSiriの機能はほとんど使わないとしても、それらはiPhoneApple Watchでコントロールできることが大半であることだと認識している為、個人的にそれらの機能よりもApple W1チップでしかできないことを活かしたほうが個人的には良いと思いました。

他のイヤホンにない、ユニークな機能を持ったイヤホン、Airpodsが気になって仕方がないお話でした。

ちなみに、以前私が書いたApple Watchの2017年デビューは、2018年前半ごろにずれ込むかもしれません。

追記(2017/8/10):Airpodsを実際にApple Storeで触って来ました。詳しくはこちらの記事で!

Airpodsの紹介映像

Airpodsの紹介ページ