Nintendo Switchが発売されて、早いもので2ヶ月が経過。ソフトも少しずつ出始めてきているような気がします。
いよいよ、来月6月にはE3と呼ばれる世界最大級のゲーム見本市で開催され、今年は一般入場も可能となり、例年以上の盛り上がりが予想されると思います。
そこで、今回はE3 2017で任天堂が何を仕掛けてくるかについて徹底考察したいと思います。
3DS後継機について
既に登場から6年以上が経過しているニンテンドー3DS。もうそろそろ、後継機が出てもいい頃じゃないかなと思います。
ニンテンドーDSは、7年の活躍なので、後1年経てばDSと同じぐらいになるんですね。
恐らく、3DS後継機はUSB Type Cを搭載することはほぼ確実だと思います。Switchで従来の独自規格をやめたので、今更まだ独自規格を続投なんてことはいくらなんでもないと思います。
機能面としては、裸眼立体視による3Dディスプレイはおそらく廃止かと。任天堂自体が3D表示を除外した2DSを推進しているので、十分ありえる話ですね。
因みに、発売時期としては、2018年ホリデーシーズンと予想しておきます。
Nintendo Switchの今後について
去年の10月に存在が明らかになり、早いもので、公表されてから半月以上が経過したSwitchですが、まずE3でなにが発表されるのかについて考察していきます。
新作ソフト
今年のE3は、特異的だった去年のE3から一転して、例年通りの潤沢なファースト・サードタイトルが多く見られると思います。
個人的に期待しているのはどうぶつの森とメトロイドの新作。どちらもWii Uで純粋な本編作品が見られなかったタイトルなので、非常に期待しています。
特に、メトロイドはHD振動と相性バッチリだと思うので、期待値MAXです。どうぶつの森もSwitchのプレイスタイルにバッチリフィットしたスタイルなので、ぜひともリリースしてほしいところ。
あとは、サードパーティ製のソフトになりますが、FF7がNintendo Switchでリリースされるっていう噂が一部で話題になっていますね。本格RPGタイトルを家でも外でも遊べるというプレイ体験は、既にゼルダで多くのユーザーから賞賛の声が上がっている体験なので、その遊びの幅を広げるソフトはこれからもリリースしてほしいですね。(ソース:idigitaltimes)
後は、個人的に3Dピクミン最新作「ピクミン4」にも期待しています。ピクミンもまたHD振動と相性の良さそうなソフトの1つですしね。
Nintendo Switch版バーチャルコンソールについてと有料オンラインサービスについて
WiiとWii U、そして3DSといった最近の任天堂プラットフォームでは「バーチャルコンソール」と呼ばれるファミコンやスーパーファミコン、ニンテンドー64などのソフトを安価で遊べるサービスが行われていました。
Wii U版は、4ヶ月遅れでサービスを開始しましたが、Nintendo Switch版は未だにアナウンスなし。
海外では、Nintendo Switchではゲームキューブのバーチャルコンソールもサポートされると噂されております。
E3で何か進展があるといいのですが・・・。
さて、長々と喋ってきましたが、いかがでしたでしょうか。
ここ数年の任天堂のE3について、2015年がDigital Eventとメトロイド最新作に対する批判がひどく、2016年は携帯機・据え置き機の出展タイトルがゼルダのみで、賛否両論がだったと思います。あまりいい意見を聞かないような気がしました。
ですが、Nintendo Switchが売り上げも好調でNVIDIAの収益が大幅増というニュースを聞き(ソース:PC Watch)、Tegraのパワフルなパフォーマンスを活用できるソフトの登場にかなり期待しています。
記事を見やすくするという性質上、自分の予想を全て書けたわけではないのですが、伝えられることはほぼ全て詰め込むことができたんじゃないかなという手応えは感じています。
私が、信じてきたメーカーの創り出す未来を、任天堂にしかできない独創的でユニークなゲームの未来を信じて、E3 2017の中継を待ちたいと思います。