発売までいよいよ2週間を切った期待の任天堂ハード「Nintendo Switch」。
今回のNintendo Switchでは、microSDカードを記録媒体として採用されており、標準搭載の32GBのフラッシュメモリが足りなくなった時に、容量を拡充するのに利用することができます。
しかし、microSDカードを選ぶ基準は、結構色々あって主に「容量」と「書き込み速度」を重視して選ばれている方が多いかと思います。
今回は、私が実際に購入したmicroSDカードを例にSDカードの様々な情報について解説していきます。
買ったのは・・・
私が、購入したのはシリコンパワー社の128GBのmicroSDXCカード。シリコンパワーは、SSDやUSBフラッシュメモリなどの半導体装置を主に開発している企業で、トランセンドやHTCと同じ、台湾の会社です。
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microSDカードは、~2GBまでのものを「microSDカード」、4GB~32GBまでのものを、「microSDカード」、64GB~2TB(※2017年2月中旬現在)を「microSDXCカード」と呼称されており、Nintendo Switch以外にもNewニンテンドー3DSやスマートフォン、ドライブレコーダーなどに記録メディアとして採用されています。
microSDカードのクラス
SDカードには「Class」と呼ばれる等級が用意されています。今回購入したシリコンパワーのmicroSDカードにはクラス表記がありませんが、class表記が印字されている製品もあります。クラスと対応する書き込み速度は以下の通り。
- class2・・・最低2MB/s
- class4・・・最低4MB/s
- class6・・・最低6MB/s
- class10・・・最低10MB/s
※MB/s・・・データ伝送速度単位のことで、sはsection(秒)を意味しています。
因みに、これ以外にもSDカードの書き込み速度を表現するクラスには、UHSスピードクラスというものも存在しますが、こちらは機器側が対応している必要があり、なおかつ対応製品が少ないため、今回は割愛させていただきます。ご容赦下さい。
microSDカードの容量
microSDカードを選ぶ点でもう1つ重要な点があります。それは、容量です。今回、128GBと比較的大きめな容量にしましたが、これはNintendo Switchのようなゲーム機での場合では、永続的にソフトやアプリケーションを格納する必要がある為です。(今回は、外付けHDDが対応していないので尚更)
因みに、私は、ニンテンドー3DSに、サンディスク製の16GBのSDカードを使っていますが、これは3DSは一部のソフトをパッケージ版で購入していた為、必要以上にソフトをダウンロードで買う必要がないと判断している為、あえて低用量のSDカードを採用しています。
microSDカードを買う時は、使用している機器に搭載されている内蔵ストレージ容量をしっかりと確認した上で、購入しましょう。
さて、いかがでしたでしょうか。
私の場合、常にmicroSDカードやUSBメモリを買う場合、書き込み速度と容量を重視しており、今回はシリコンパワーの製品に行き着くことが出来ました。
当たり前のことですが、SDカードのクラスや容量によって、価格は変動することになるので、使用する方のニーズにあった製品を選んで、損のないmicroSDカード選びをしましょう。
因みに、SDカード/microSDカードのデータを移行する際にはほぼ大半のPCにはSDカードスロットは1個しかついてないはずなので、一度PCにデータを預けた後、別のSDカードに移行するという手順を踏むことになると思いますが、かなり面倒ですので、SDカードを買う時は、移行の手順を省略して使うことができる比較的大容量のものを購入することをおすすめします。(標準でついてくるSDカードは、容量が少ないのが多いです。)