#22（#36）受験！ - Multi Style NX

「別にバレンタインのことなんて、考えないんだから！」「バラしてる、バラしてる・・・」

「私はむしろ音楽があったほうが集中できるぐらいだからさ、ガンガン弾いてくれてもいいんだぞ！そ～っ・・・」

「話しかけないで、頭から単語がこぼれちゃうから・・・こぼれた、なんかこぼれた～!!」「究極の一夜漬けだな・・・」

「卒業か。」

季節は冬。大学受験を目前に控えた唯たち3年生の背景には女子注目の一大イベント「バレンタイン」で大盛り上がり。大学受験を当日に控えた唯たちを見た梓はチョコレートを手作りしようとするが・・・。

というわけで、節目とも言える卒業直前の受験とバレンタインのお話でした。

手作りチョコレートを巡る梓と唯たち3年生との心理描写。卒業を目の前にして、梓は卒業を目の前にして、1人になってしまう自分の切ない思いに浸ってしまいます。

卒業までの残された時間、軽音部5人の各々の思いが交錯し、卒業までの貴重な時間に向けて時計の針は進み始め、部室にビートが刻まれ始めます。卒業に向けて、それぞれは何を思うのか当たり前だった軽音部の「日常」もあと少し。

4人一緒の大学に行けることも決まって、貴重な最高で暖かい時間が、また少しずつ動きます！