直接的な話題ではないのですが、昨日のApple発表会「Apple Special September」からフォントが「Helvetica Neue Ultralight」から変更され、Apple WatchやApple Musicで使われている「San Francisco」に変更されていたことが判明しています。
San Franciscoはこんな感じ
(Apple公式HPより)
Apple Watchのロゴ部分のAppleロゴの「WATCH」と書かれた部分がSan Franciscoです。Robotoに似ていて、HelveticaやMyriadと比較すると王道的なゴシック体のフォントですが、読みやすいデザインなのが特徴的です。
また、Apple公式ページで確認できるiPhone 7のパッケージ背面部の写真にもSan fransicoに変更されたiPhoneロゴが確認できます。
実際のプレゼンテーション画面を見てみよう!
(2枚ともApple Special Event Septmber 2016より)
2枚の写真とも、とてもよく馴染んでいて、1枚目のApple Watch Series 2は細かい文字ですが、とても読みやすいです。
Appleフォントの変更は、最近では「Myriad」がデフォルトでしたが、iOS7の登場にあ合わせ、2013年にHelvetica Neue Ultra lightが主流となりました。(ただし、製品ロゴはMyriadの細いウェイトを採用。)
そして、2014年のApple Watchに合わせ、「San Francisco」へと変更され、iOSのシステムフォントとして採用され、Apple Musicへと続投されていき今日に至ります。
製品のデザインとともに進化を続けるAppleのフォントたち。San Franciscoは、Appleが初めて独自開発したフォントでもあり、とても見やすいです。
こういった身近なところでも、変化をし続けるAppleの今後に期待をしたいと個人的に思っています。何故なら、私はより良い方向にテクノロジーを進化させる彼らを信じているからです。