「どうせ暇ですから私たち・・・」「(私たち?)」
「あの推理オタクのためにほこりだらけになっているとは・・・情けないよ、私は。」
「ひょっとして蘭かもよ?新一くんの初恋の人って!」
「いつかは色あせてしまうものよね・・・初恋なんて。」「(この人が新一の初恋の人・・・)」
「(解決したのは皆俺だよ・・・)」
「あそこにはまだ麻美先輩が!!」
工藤家の掃除を渋々やるコナン・蘭・園子。そこに現れたのは、東都中学の生徒会長「内田麻美」先輩で、その初恋の相手はなんと・・・!
というわけで、新一の初恋の相手が判明するお話でした。
事件としては、この時期のコナンにしては珍しい火災の事件で、蘭が炎の中に飛び込む事件でしたが、時計じかけの摩天楼のBGMも相まって緊迫感あふれるシーンに仕上がっています。
トリックは、自然にできているものの、非常に危険度の高いよくできたトリックです。
恋愛のほうは、新一も蘭に対する思いが忘れられない優しさがあったなと思います。・・・蘭がいなかったら付き合ってたんだろうな。こいつ。