やっぱり3.5mmのイヤホンジャック派がしっくり来るような。
Apple共同創業者「スティーブ・ウォズニアック」氏は、「iPhone 7のイヤホンジャック」廃止の噂に対して、AFRの取材を通じて、否定的な意向を示していたことがわかりました。
ウォズ氏、イヤホンについて語る。
新型のiPhoneでは、従来の3.5mmのイヤホンジャックが廃止され、BluetoothないしはLightning・USB Type C対応のイヤホンジャックが同梱されるという噂が大きく話題となっていますが、ウォズ氏は以下のようにインタビューで答えました。
もし、3.5mmイヤホンジャックが消失したら、多くのユーザーが怒るだろう。私はBluetoothが好きじゃないんだ……無線が嫌いでね。Bluetoothを通して音楽を車の中で聴くと、同じ曲のはずなのに音がフラットになってしまうんだ。
ちなみに、ウォズニアック氏は、3.5mm端子が消失した場合についてはアダプターを用いるとインタビュー内で答えています。
Bluetooth 2.0やUSB type Cなら?
Bluetooth 2.0における接続においては、
帯域やバッテリーの持ちが向上したBluetooth 2であれば、ぜひ使いたいね
とインタビュー内で比較的良好なコメントを残しています。
確かに、Bluetooth 2.0なら、比較的大容量の通信も行えるオプションを設定することができるので案外ありかもしれません。因みに、iPhone 6s / iPhone6s Plusは最新のBluetooth 4.2をサポートしています。
USB Type Cにおいてはついては
Androidでこのコネクターを使う部類では、Nexus 5Xが好きな端末のうちの1つだ。考えていたよりずっと高いレベルにある
と同じく比較的良好なコメントを残していてます。
確かに、USB Type CはApple製品のMacbook(2015/2016)で採用されていて、HTCやLGが導入を進めている為、将来のスタンダードにもなると言われている為、採用はおかしくはないと思います。
新型iPhoneのイヤホンジャック廃止の噂ですが、私としては残すとしてもLightningやUSB Type Cにして欲しいという印象があります。
Bluetoothイヤホンは、AnkerやSonyがスポーツイヤホンを開発していますが、十分な数が市場に出回っているとは思えない状況です。
噂についてコメントをしたウォズ氏、まだまだAppleに対する姿勢は昔のまま変わらずでちょっぴりホッとしました。
ソース:iPhone mania、AFR