さぁ、時代はHTML5へ。
海外情報サイトVenturebeatはGoogle Chromeが後述する10サイトを期限付きで除外する以外の全てのAdobe Flashのコンテンツをブロックすると報じました。
Adobe Flashの衰退、そしてHTML5の台頭化の波は、Chromeまで!
さて、2007年頃までは、Adobe Flashがネットにおいて必需品とも言える時代でしたが、AppleがiPhoneをリリースし、Safariで「Adobe Flashをサポートしない」と明言されてからは、HTML5やWebGLの登場、レスポンシブ登場の標準化などの様々な影響もあり、現在ではAdobe Flashを必要とするサイトは、以前ほど多くありません。
因みにマイクロソフトが2015年にリリースした「Microsoft Edge*1」では、Adobe Flashが標準ではサポートされておらず、今夏にリリース予定のAnniversary Updateでは、Adobe Flashのサポートは打ち切られます。
近年では、YoutubeがHTML5の動画プレーヤーに完全移行し、話題になりましたが、国内でまだまだFlashを使っているサイトは依然として多いままです。
今後、Adobe FlashからHTML5への移行がどのようにして行われるのか注目ですね。
ソース:Venturebeat
*1:Windows 10から搭載されたInternet Explolerに代わる新しいインターネットブラウザーのこと。ただし、互換性維持でIEは残されています。